2024/09/15
「第55回北陸税理士政治連盟定期大会」<625>
9/13、北税政の第55回定期大会が富山市で開催された。
私は北税政相談役・岡田直樹後援会会長として出席する。
大会前に上田英俊衆議院議員(富山2区)の「日本の課題と処方箋〜税は政なり〜」と題する講演を聴講した。
・能登半島地震被害への復旧復興支援。
・人口減少問題(少子高齢化時代)。
2005年人口は1億2700万人→2050年予測1億人。
2700万人減÷45年=毎年60万人減少する。
2年毎に富山県の人口が無くなる。
127%増の努力。
対策→教育(人材育成、職業教育など)
・農業問題
世界人口→40億人が今は2倍の80億人(うち中国15億人、インド15億人)。
食糧安全保障への取り組みが課題。
農地のフル活用(米、大麦、小麦、大豆)。
法人大規模経営、持続可能な政策を。
・社会保障問題。
公的扶助、公衆衛生、社会福祉、社会保険。
減らせるのは医療のみ。
対策→病気にならない政策。
社会保険130万円と106万円の壁→上田案、5年間200万円にしたらどうか。
パートでも20代と50代で社会保険の負担を変える。
上田議員の話は、政治家として良く調べ最善の提言に苦慮しているなと感じた。
定期大会・懇親会には、衆議院議員の小森卓郎、高木毅、橘慶一郎、田畑裕明、参議院議員の堂故茂の各氏が出席された。
岡田直樹先生は丹後智浩秘書が代理出席された。
話題は9/27投票の自民党総裁選挙(立候補9氏)に集中していた。
地方の自民党党員投票では、税理士は税理士業界に理解ある方を選ぶべきだ。
(写真)
第55回北陸税理士政治連盟定期大会が富山市ANAホテルで開催。
小森卓郎代議士の来賓ご挨拶。
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