1.ある質問
先日、ある講師から余命が幾ばくもない場合、何をしますかと問われた。
3日、3か月、3年間の3通り。
私は、どのパターンであっても、会社や税理士事務所の存続を優先的に考えた。
その講師は、大概の人はこう動くと言う。
余命3日・・・好きなことをする。(快楽志向)
余命3か月・・・海外旅行などする。(非日常的志向)
余命3年間・・・日常生活を営む。
余命が長くなればなるほど日常生活に回帰する点は面白いと思う。
2.判断の基準
ある心理学者は、人間は、動物と異なる点を以下のとおりに喝破した。
人間だけが明日を夢見て今苦労ができると。
こう、人間の本質を説いた。
限りある人生なので、判断のレベルを夢や目標にまであげて行こうと思う。
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STLOWS倶楽部2014 6月度勉強会
「公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会会長の退任挨拶」<256>
「公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会会長の退任挨拶」<256>
(6/15)

6月19日午後4時から、浜松町東京會舘において協会の定時総会が開催される。
本総会をもって、議長代行副会長の二年間と会長三年三か月あわせて議長職五年三か月の任務を終える。
冒頭の会長挨拶は次のとおり。
本日、ここに公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会の定時総会を開催いたしましたところ、ご多用にもかかわらず全国から多数の会員の皆さま方ご出席いただき厚く御礼申しあげます。
また、平素は協会事業にご理解とご協力をいただき心から感謝申しあげます。
当協会が平成2年11月に創立されてから24回目の総会になります。
これまでに当協会を育てていただいた先達に敬意を表す機会でもあります。
また、3年5か月かけて平成24年4月1日付けで公益社団法人に移行してから2回目の定時総会です。
議案は平成25年度の事業報告ならびに決算報告、さらには役員改選期にあたり役員選任に関するご承認をいただく件であります。
現執行部は本総会を持ちまして改選されるわけですが、振り返ってみますと公益社団法人移行後の二年間で大きな変化をもたらしました。
五点ばかり申し上げます。
第一に…
平成25年2月に厚生労働省より当協会に対して「医療分野の雇用の質向上プロジェクト」への協働要請があり、公文書に当協会名および「医業経営コンサルタント」の資格名が明記されました。
「認定登録医業経営コンサルタント」を公的資格と標榜する由縁であります。
現在、各都道府県におきまして「医療勤務環境改善支援センター」の設置がすすめられており、当協会も参画しております。
さらに、「持ち分あり医療法人」から「持ち分なし医療法人」への移行促進相談窓口の設置につきまして要請があり現在準備中であります。
独立した公正な立場から行政の施策に積極的に協力してまいる所存であります。
第二に…
医療関連団体等との連携協調を強化してまいりましたが、対談を日本医師会横倉会長、日本看護協会坂本会長、日本病院会堺会長、全国社会保険労務士会連合会大西会長、継続研修委託団体の代表の方々といたしました。
その過程で、本総会から九団体目として日本看護協会推薦の外部理事就任をいただくこととなり、また、今期から実施される学会のフォーラム化や地区開催の地域研究交流会への参画協力依頼を行ったりしました。
また、平成25年2月にホスピタルプラザビルへの本部事務局移転は連携協調に好影響をもたらしています。
第三に…
少子・高齢社会における医療・介護等を取り巻く環境変化は著しく、日々の研鑽による医業経営コンサルタントの資質の涵養と職務能力の向上は当協会の重要事業の一つです。
学会、地域研究交流会、継続研修、一般公開医業経営実務講座、医業経営管理能力検定などの充実を図っております。
第四に…
当協会は公益社団法人として、高い公益性を求められる一方で、法人税において公益目的事業が非課税になったり、公益法人の寄付者に対する寄付税制の優遇措置などが設けられています。
先週に寄付のお願いをさせていただきましたが、よろしくご協力をお願い申し上げます。
公益性を担保するには、何はさておき「倫理の高揚と綱紀の粛正」が求められます。
「会員倫理基準」、「賛助会員倫理基準」、「認定登録医業経営コンサルタント倫理基準」を遵守していただき、更なる社会的評価の向上につながるようお願いするものです。
第五に…
当協会は本年11月に25年目を迎えます。
組織の公正性、透明性、自浄機能性を維持しながら、社会環境に適応しなければなりません。
また、調査研究の推進と提言活動や積極的な広報に努める必要があります。
むすびになりますが…
昨年、「国際病院学会」に出席して驚いたのは、外国では病院経営者は医師以外の人が就任していることでございます。
日本では医師は医療と経営の両面に責任を持たねばならず、その意味で日本で唯一の医業経営コンサルタントに関する公益社団法人が認定した「認定登録医業経営コンサルタント」が「医の原点を支える」という理念のもとで経営面から支援を果たす役割の重要さを確信してまいりました。
終わりに…
私は本総会をもちまして会長の職を定年にて退任いたしますが、当協会のますますの発展と会員と役員の皆様ならびに関係各位のご健勝とご繁栄を祈念し、会長のあいさつといたします。
ありがとうございました。
写真…紫陽花(6/8、鞍月パーク)
ブランドとは?(2)
「早川洋専務の退任」<255>
「早川洋専務の退任」<255>
(6/5)

5月30日の株式会社木村経営ブレーン取締役会をもって早川洋取締役専務が退任された。
早川洋専務は京都の大学を卒業後、昭和53年2月20日に当社に入社し、勤続年数は36年3か月になる。
平成27年4月に定年の還暦を迎えるのを機に退任された。
思い起こすに…
昭和53年3月は、私が富士短期大学を卒業して税理士事務所を松任市(現白山市)自宅から金沢市間明町の上野ビル(今は取り壊されて無い)に移転した時期である。
富士短期大学卒業で公認会計士の受験資格を得たが、諸般の事情を判断して受験を断念し税理士事務所の経営に専念することにした。
私はTKC、税理士会、MMPG、日本医業経営コンサルタント協会の団体役職に忙殺され、事務所の日常管理は右腕左腕である早川洋専務、坂下勉常務に頼っていた。
TKCの北山金沢センター長(当時)が「早川さんは事務所の大明神ですね」と言っていたのを鮮明に覚えている。
当社の前身である木村光雄税理士事務所が昭和50年6月1日に創業してから39年間に正社員は89名入社し60名が退社している。
会社を勤め上げる至難さを如実に物語っている。
いかに早川氏の努力が卓越していたかがわかる。
早川洋専務の当社での略歴。
昭和53年2月(22歳)…入社
昭和57年6月(27歳)…取締役
平成12年3月(45歳)…取締役常務
平成21年2月(54歳)…取締役専務
平成26年5月(59歳)…退任
当社は医業を業種特化しており、昭和60年8月に全国ネットの医業福祉経営コンサルタント集団であるMMPGに入会した。
その時の医業部門の担当役員に早川氏が就いてから今までの29年間に会社の主要部門に育ててくれた。
また、平成19年4月に日本医業経営コンサルタント協会石川福井連合支部の事務局長に就任していただいた。
平成17年春には私が北陸税理士会会長に三期目の挑戦をしたときの選挙対策本部事務局長としてもご苦労いただく。
退任にあたり、私が4年間つとめた北陸大学の「医業経営」「医療サービス」の講義を早川氏に引き受けていただく。
私も昨年2月に会社の代表取締役から取締役に退いているが、次いで早川氏の退任は時代の流れとは言え寂しい限りである。
早川洋氏のご健勝と今後のご活躍を期待したい。
写真…カキツバタ(5/27鞍月パーク)
ブランドとは?
先日、スターブランド社の村尾代表の話を聴く機会があった。
ブランドについてご教示いただいた。
今まさに、この時間にも会社のイメージを世間に与え続けている。
ホームページの写真や封筒、提供する印刷物、スタッフのお客様に対する説明など。。。
ブランドの確立をするため、イメージの統一をはかった方が良いとのアドバイスを頂く。
ブランド構築にはお客様の安心を勝ち得ることが大事。
そのためには、売りとして常にお客様に約束する。
たとえば、あるタクシー会社の例。
上記の例のように、業界として嫌がられていることを、○○しませんと約束する。
タクシーで嫌な思いをしたことを思い出してみる。
1.運転が危ない
2.運転手さんがぶっきらぼう
3.道順があいまい(明らかに遠回りなときも!)
4.室内に忘れ物をした
そこで、4つの約束は以下のとおりだ。
1.自己紹介し、安全宣言する。
2.ドアサービスをする。
3.行き先の道順を確認する。
4.忘れ物の確認をする。
この約束により、お客様が安心し、ブランド構築につながるというわけです。
時間効率と黒字化
1.時間とお金に関する格言
「賢者はお金を払って時間を買う。愚者は時間を売ってお金を稼ぐ。」
このような格言があります。
2.制度会計の限界
大学入学以来、簿記と会計を学び、数多くの決算書を分析してきました。
決算書の単位はお金です。
つまり、お金で表現できない時間は、決算書には記載されません。
利益1千万円の場合、どれくらいのスピード(時間)で稼いだかわかりません。
時間効率は、決算書だけでは解明できず、管理会計の分野に委ねることになります。
3.時間効率と黒字化
中小企業の黒字化のキーは、時間効率(スピード)です。
同じ仕事を前よりも早くするにはどうすれば良いか。
固定費という雨の中、いかに雨に濡れずに目的地(黒字化)に到達するか。
お金を払って時間を買うことを投資と呼びます。
事業承継相談のよくある風景
毎月、定期的に事業承継相談を受けています。
現社長から後継者へ株式を移す時、名義株の件がでてきます。
株主名簿に7名の株主がいる場合、ほとんど名義株です。
平成2年の商法改正前、会社を設立するためには最低7人の発起人が必要だったのです。
実際は、1人で設立したとしても残り6人からは名義を借りているのです。
《名義株の対策について》
相続税法上、名義株式は、実質株主である者の相続財産に含まれます。
名義株式とは、株式の実質上の株式引受人と株主名義人が一致していない株式のことです。
名義株式であることをはっきりさせるため、事情を知る名義貸与人と実質株主との間で「株主名簿の記載事項等に関する確認書」を作成しておく必要があります。
当該証明書を作成する場合、必ず公証人役場に行って、書類作成日を証する「確定日付」を受領します。
できれば押印は実印で、印鑑証明書を添付しておけばより万全といえるでしょう。
株主名簿の記載事項等に関する確認書
○○ 殿
株主として記載のある私名義の株式会社○○の出資金は、○○氏の依頼により名義を貸したことによるものです。私は会社設立に当たり、金銭の拠出は一切しておりません。
名義を貸したに過ぎず、○○氏との間に贈与、譲渡があった事実もなく、真の株主は○○氏であることを確認する旨、本日確認書を差し入れます。
平成26年○月○日
○○ ○○ 印
時間天引きのすすめ
≪はじめに~ランクアップノートの導入≫
2011年に自創経営を導入して以来、チャレンジシート(年間目標)を念頭に、ランクアップノート(月間目標と週間目標に対する日常の落とし込み)を毎日、書いています。そのノートも4冊目に突入し、書きながら、時間の投資と会社の業績伸長に幾ばくかの関係性があることに気づきました。
≪時間天引きのすすめ≫
会社の資源でスタッフ全員が持っているものといえば、時間です。会社は、時間を投資してお金に換える活動をしています。黒字企業は、時間投資と回収活動がうまくいっています。
自分自身の手許のお金を増やすとき、給料の天引きが効果的です。給料を使うまえに、お金を差し引いておく。時間も同様です。「この時間に何をする」と決めてしまいます。いわば、時間の天引きです。
時間の天引きを決めるのは、朝一番の時間です。この時間に年間目標、月間目標、週間目標から逆算してこの日のこの時間に何をするか優先順位を決めておくのです。当事務所の時間の天引きは、前述したランクアップノートで行っております。
したがって、いつも朝礼ギリギリに出社して、とりあえず眼前の机に向かって仕事をするのは、時間の浪費そのものです。自宅で、出社前に時間の天引きをしているという方は違いますが。。。
≪おわりに~時間効率化で黒字化を≫
どんな良い戦略や方針であっても、時間効率なしに業績伸長はできません。中小企業の黒字化の鍵は、時間効率(スピード)と考えます。同じ仕事を前よりも早くするにはどうすれば良いかなど、スピードにお金をかけることを投資と呼びます。当事務所は、特徴あるノートに投資致しました。
限りある時間を有効活用して、皆様の事業が益々繁栄することを心よりご祈念申し上げます。
※昨日の会社のツツジです^^
