2025/10/15
「鵜飼は重要有形民俗文化財」<664>
10月7日に長良川鵜飼を遊覧船で観光した。
鵜飼は5月11日から10月15日の5か月間、満月・増水・強風を除き毎晩行われている。
日本書紀や古事記にも記述があり、1300年以上の歴史がある。
岐阜の鵜匠は「御料鵜飼」を行う「宮内庁式部職鵜匠」という名称で国家公務員だ。
現在、全国で9名(長良川岐阜城近く6名、関市小瀬3名)が世襲制でこの職に就いており、直系男子のみに引き継がれる。
鵜は茨城県日立市の伊師浜海岸で捕獲された海鵜を3年訓練してから20年間使用している。
「鵜呑み」や「鵜の目、鷹の目」の語源になっている。
日本三大鵜飼として長良川以外には三隅川(大分県日田市)、肘川(愛媛県大洲市)がある。
(写真は長良川の鵜飼)
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