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「下剋上捕手、里崎流思考術」<562>

12月7日、大同生命とTKCの共催で「企業防衛サミット2022」がマンダリン・オリエンタル東京で開催され出席する。

全国から73名が参集した。

大同生命は本年、創業120年を迎えた。

TKC全国会との業務提携は1974年7月で、私が1975年6月に税理士開業した1年前。

 

特別講演は表題のテーマで講師は里崎智也氏(野球解説者、千葉ロッテマリーンズスペシャルアドバイザー)。

 

講演骨子は以下のとおり。

 

・1976年徳島県生まれの里崎氏は鳴門工業高校→帝京大学→1998年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズ入団。

進路は弱いチームをあえて選び、出場機会を多くして力をつける思考。

 

・ロッテのボビー・バレンタイン監督(1995・2004~2009)の方針は「2塁打数を日本一多く」と唱い日本一になった。

ホームランや3塁打より具体的で2塁打2本で1点取れる。

 

・2塁打狙いだと1塁まで全力疾走する習慣がつく。

 

・結果が伴わなくても叱られないと、のびのびプレイ出来る。

ただし規律違反は厳罰。

 

・試合の無い日は休息日に。

 

・弱いチームは過去のこと、未来に向けて強くすれば良い。

 

・2005年(31年ぶり)、2010年には日本一を経験。

2006年の第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では正捕手として活躍し、WBCゴールドクラブ賞ベストナインにも選出された。

 

・2014年に現役引退して現在は野球解説者として活躍。

2015年から毎年著書を出版している。

モットーは、すぐ連絡つく、フットワーク良く、話し好き。

 

 

里崎氏の思考術は、強いところに所属していると競争相手多くレギュラーに出るチャンスは少ないが、弱いところを選択すればチャンスが多くなる。

処世術としてうなづける。

 

 

写真・・・

1、マンダリン・オリエンタル東京から富士山を望む(12/7)。

2、「兵馬俑と古代中国」展を上野の森美術館で鑑賞(12/8)。

 

来年(2023年)の干支 兎年について

過日、税理士の先輩から、干支に纏わる興味深い話を拝聴したので、共有致します。

兎年は、ターニングポイント、節目となるイベントが過去あったという。

かりゆし58のヒット曲「おわりはじまり」のように、兎年に何かが終わり、新しく始まった。

さぁ、確認してみましょう。

1951年 サンフランシスコ講和条約(日本は占領された状態から主権を取り戻した)

1963年 ケネディ暗殺(ベトナム戦争へと突入する契機となった)

1975年 ベトナム戦争終結(アメリカ再出発)

1987年 ブラックマンデー(世界的株価大暴落)

1999年 ノストラダムスの大予言(人類滅亡の年と言われていた)

2011年 東日本大震災(原発などエネルギー政策の再出発)

蛇足ながら、文化的にも節目の年が兎年であった。

1963年 鉄腕アトムのテレビ放送開始、NHK大河ドラマ開始(花の生涯)

 

来年(2023年)が節目の年となることを想定して、努力して参ります。

「日本人の知らない中国の現実」<561>

12月1日、金沢両輪会の講演会に参加した。

表題テーマの講師は拓殖大学海外事情研究所教授・ジャーナリストの富坂聡氏。

専門分野は現代中国。

1964年、愛知県生まれ。

1980年に単身台湾に渡り、中国語を学習した後に中国留学。

北京語言学院を経て北京大学中文系に進む。

「週刊ポスト」、「週刊文春」の記者を経て2002年に独立。

 

以下、講演骨子を列挙する。

 

・11/30に死去した江沢民元国家主席(96歳)は毛沢東や登小平に続く世代の中国指導者だが、「抗日戦争記念館」を多数建設したことで知られる。

江沢民は1998年に訪日して歴史問題に言及し、日中関係にしこりを残した。

中国世論を統一するため反日感情を強めた。

江沢民自身は反日では無く、姪に日本語を習わせたり、当時の海部首相とは日本語で会話したそうだ。

 

・習近平主席は本年の10月、中国共産党第20回全国代表大会で憲法を修正し異例の3期目(一期5年で11年目)に入る。

その土台を築いた原因は、徹底した汚職摘発によりライバルが追放された。

また、後継者を退任させて一強体制を築いた。

 

・台湾は平和的手段で統一するとしているが、統一に反対する外国勢力と台湾独立勢力は叩く。

 

・半導体を中国へ輸出禁止にした時期があったが、

中国はその後完全に国産化している。

中国の経済は今や世界第二であるから経済制裁は逆効果になる場合がある。

 

・中国の不動産バブル崩壊や人口高齢化と人口減少が懸念される。

 

・ゼロコロナ政策で上海や北京などで大衆デモが発生している。

 

・中国は社会主義現代化国家の奮闘目標を目指して突き進むと大会で決定した。

 

・ロシアのウクライナ侵攻で中国はロシア寄りの中立という姿勢を維持している。

難しいバランスをうまく維持することで、自国の利益を追求している。

 

 

写真・・・金沢両輪会の講演会テーマ

ゆうどきLIVE出演報告 2022

11月22日(イイ夫婦の日)、北陸朝日放送(HAB)のゆうどきLIVEに北陸税理士会の一演者として出演させて頂きました。(下記からご覧頂けます)

税理士さんに教えてもらおう税の事③ – YouTube

 

驚くほど、反響が少なかったです(笑)

13時30分に北陸朝日放送へ入り、打ち合わせ後リハーサル。

本番終了後、皆様に挨拶して放送局を後にしたのが17時少し前。

一日中、緊張しておりまして、もうテレビ出演はお腹いっぱいです(笑)

出演の賜物として、吉川アナが中央大学の後輩と知ることが出来た事ですかね。

来年の大学の総会案内を出すこととしました。

 

蛇足ながら、ホクリクイズです。(下記からご覧頂けます)

221122 20221122ホクリクイズ(のとてまり+ロコモービル) – YouTube

一問間違えましたが(笑)

株主総会 2022

過日、木村経営グループ3法人の株主(社員)総会が開催されました。
3法人とは、以下の通り。
税理士法人 木村経営ブレーン
株式会社 木村経営ブレーン
株式会社 木村事業承継ブレーン

 

株主の皆様から役員の再任承認を頂きましたので、委任契約(会社法330条)に基づき、経営の任を全うしたいと思います。

この株主総会のおかげで、前期決算(9月末)の手続きが全て完了したと実感できます。

 

私の業務用の特殊ノート(ランクアップノート)は、ちょうど株主総会前後から開始し、総会が終了する期間に設定しております。

11月の最終週から始まり、11月の最終週で終わるようにしています。

したがって、12月からは新しい特殊ノートでまさに新しい気持ちで今年度を迎えます。

 

節目が大事と常日頃考えております。

この株主総会(11月末)が私のそして会社の節目であり、法人税も納税させて頂き、次の経営企画を考えたいと思います。

 

「日本の直面する政治課題」<560>

11月20日、自民党金沢支部の政経セミナーが開催され参加した。

講演した茂木敏充自民党幹事長は、北朝鮮のミサイル発射や中国の軍事力拡大に危機感を示し、「しっかり国が守れる予算を確保したい」と防衛費増額の必要性を強調した。

国内総生産(GDP)比2%を見据えた防衛費増額に関し、研究開発費や海上保安庁の予算を挙げて「防衛費の概念、範囲を広げていく」とした。

ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ロシアが欧州へ天然ガス供給停止した例を挙げ、「エネルギー確保や食糧自給率の向上も安全保障上の課題」と指摘した。

政府は物価高騰の中、レギュラーガソリンのリッター170円を超える部分と小麦粉の引渡し価格を抑制している。

 

旧統一教会問題をめぐる被害者救済新法に関しは、「今国会への提出、成立を目指したい」と語った。

 

さらに、第8波コロナウィルス感染と規制緩和対策が共存する中、その動向はまだまだ予断を許さない。

 

 

写真・・・

1、自民党金沢支部政経セミナーで講演する茂木敏充自民党幹事長。

2、対談「挑戦する力」の小森卓郎衆議院議員(石川一区)と松川るい衆議院議員(大阪選挙区)。

3、自民党金沢支部役員とガンバロー三唱(無声)

告知 2022

11月22日火曜日15時42分放送の北陸朝日放送(HAB)ゆうどきLiveにコメンテーターとして出演致します。
北陸税理士会の企画です。
税理士コーナーのテーマは、「もし税務申告を忘れてしまったら」。
後日、YouTubeにも配信予定です。
税務署の「署」の字の意味やフリマアプリでの申告漏れなどをお話します。

「趣味に関するアンケート調査」<559>

私は囲碁とゴルフを趣味にしている。

父親の趣味が囲碁、将棋、麻雀と多くその影響を受けたようだ。

 

マーケティングリサーチ会社「アスマーク」の2021年アンケート調査によると趣味の世界も変化している。

 

男性は2014年がスポーツ1強だったのに対し、2021年ではバラけ趣味が多様化していることがわかる。

また、ゲームを趣味に上げる人が増加し、コロナによる巣籠もり消費と昨今のゲームブームが牽引していることが考えられる。

2014年では圏外だったアニメや漫画を趣味とする人が倍以上に増加したことも特徴的。

趣味が多様化する一方、「趣味はない」と答える人が4倍以上になっており、無趣味もひとつのトレンドとなっていることがわかる。

 

2014年と2021年の7年間を比較して見ると。

 

(男性)

1位 スポーツ  →ゲーム

2位 読書  →スポーツ

3位 パソコン・インターネット  →読書

4位 旅行  →旅行

5位 音楽鑑賞  →パソコン・インターネット

 

(女性)

1位 読書  →読書

2位 旅行  →音楽鑑賞

3位 音楽鑑賞  →旅行

4位 料理  →グルメ

5位 ショッピング  →テレビ・DVD

 

2014年から7年間で、男性の趣味は多様化する一方、女性の趣味に大きな変化は見られない。

 

趣味が多様化するに伴い、ニッチだった他人の趣味に対して受容する傾向が強まり、趣味によって他人の印象が左右されることが薄まりつつある。

「趣味がない」人も急増し、趣味自体への価値観が変化していることがわかる。

7年間で、多様化する情報による社会全体の意識変容・価値変容が見られる結果に。

社会の変化、テクノロジーの変化が意識変容・価値変容に繋がっているようだ。

 

総務省統計局の社会生活基本調査による行動者率は。

 

1、学習・自己啓発・訓練

36.9%

2、ボランティア活動 26.0%

3、スポーツ

68.8%

4、趣味・娯楽

87.0%

5、旅行・行楽

73.5%

 

趣味は生活を豊かにし、老後は生き甲斐に通じるものだと思う。

 

 

写真・・・白山カントリー倶楽部の紅葉(10/14)

貯蓄と消費のバランス 2022

過日、厚切りジェイソン氏の講演を聴いた。

質疑応答がない時間帯、久々と断りを入れた上で「ネタ」を披露頂いた。

確かに「お笑い芸人」である。

「ホワ~イ ジャパニーズ ピーポー!!」(笑)

 

講演の中身は、節度ある生活と長期投資。

今年も終わろうとする中、外食もなければ衣服の購入もないという。

わたくしが参考にしている「ゼロで死ね」と対極の思考と思いきや、実はそうではない。

講演中に言及していた3人の可愛い娘のための貯蓄であるという。

消費を前提とした貯蓄であった。

 

貯蓄と消費のバランスは永遠のテーマ。

皆様は、どうお考えでしょうか。

 

個人申告の状況 2022

新型コロナウィルスが収まらない中、行動制限がないという理由か、法人に対する税務調査が増加してきました。

一方、個人の調査状況は下記のような現状です。

金沢国税局の発表によれば、北陸3県の令和2年度の所得税の調査件数は、11,130件。なお、調査件数は毎年おおよそ12,000件程度で推移しております。

そのうち申告が必要だったにもかかわらず修正申告後、納税した方は、7,133件。税務調査を含めて税務署から何らかの指摘があったものと推察します。

なお、1件当たりの追徴税額13万円。

この他に過少申告加算税や延滞税がもれなくついてきます。

 

最近、フリマアプリを活用した所得漏れが散見されます。

政府が副業を推奨していることもあり、こういう課税漏れ事案が多発しているものと推察しております。

給与所得の他に副業として、継続反復して売買を行う場合、事業所得ないしは雑所得となります。

給与所得の有る方は、20万円を超える所得がある場合。

給与所得の無い方は、基礎控除である48万円を超える所得がある場合に課税されます。

課税庁はこうした電子商取引による副業に目を光らせています。

また、貴金属や着物を有償にて譲り渡した場合、50万円以上の所得がある場合は、「譲渡所得」として申告が必要となります。

他にもFX(Foreign Exchangeの略。証拠金を業者に委託し、差金決済による通貨売買を行う外国為替証拠金取引)や仮想通貨(ビットコインなどの暗号通貨)は自身で確定申告する必要があります。

なお、FXで生じた損失は、確定申告をすれば3年間繰り越せるという制度がありますので留意が必要です。

 

税務署は「署」は単なる「所」ではありません。

警察署や労働基準監督署のような取締り権限のある「署」です。

漢字にもしっかり「目」がついておりますので、留意が必要です。