はじめに~欧米との文化の違い
日本が縄文・弥生時代の頃から、ヨーロッパではローマ帝国の建設をしており、文明が進んでいた。グローバル社会の中、欧米文化は確実に日本に浸透してきている。
とはいえ、未だに浸透していない文化もある。例えば、M&Aである。アメリカのシリコンバレーでは、ベンチャーのスタートアップ企業の目標は、成長した暁にはアマゾンやアップルそしてグーグルなどに会社を売却することであり、株式交換にてそれらの株式を手に入れることである。大手傘下に入ることが成長の戦略であることが明確である。
事実、日本経済新聞社(2021年7月15日朝刊)によれば、GAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)の10年の買収総数は458件。
GAFAによる市場寡占の問題はあるものの、祖業以外のM&Aも相当増えている。
日本のM&A事情~成長戦略型M&Aの啓蒙
日本でのM&A意識は、「売れば負け、買えば勝ち」といったところでしょうか。
日本の中小企業は、大手企業の再編にはそれほど積極的ではありません。
先日、アクロスソリューションの野村社長と対談した折、東証一部上場のシステムサポートのグループ入りのお話を詳細にお聴きしました。
ベンチャー企業でのスタートアップから、グループ入りしたことでステージが一段階、上がったことがよくわかりました。
此処石川県においても、成長戦略としてのM&Aを提案していきたいと思います。
事業承継型M&Aの更なる推進
一方、後継者のいない親族内承継の出来ない企業は廃業の憂き目にあっています。事実、石川県の企業数は5年前から5千社減少し、現在、40千社です。株式会社木村事業承継ブレーンにて、従来の事業承継型のM&Aにて廃業を救いたいと思います。

2019年、TKC北陸三共済推進委員長を拝命してから、三共済を推進しております。
7月17日、一力遼碁聖(24歳)と挑戦者・井山裕太棋聖(32歳)の対局が1勝1敗を受けて北國新聞会館で行われた。

TKC全国会は1971年に創設されてから本年50周年を迎えた。
6月29日に表題の定期総会が開催され会場出席した。
3月19日に環境省地球環境局長から表記の協力要請の文書が自宅に届いた。