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第8回提案力コンテスト 2017

6月30日(金)の終日、金沢のオフィスを離れ、七尾市にて社内提案力コンテストを実施致しました。いつも初秋でのタイミングでありましたが、今年から初夏の時期へと移行しました。

弊社は9月決算であり、7-9月が最終四半期。この初夏の時期に方針の立案や投資を決定します。提案力コンテストを方針や予算に反映するという意図のもと、初夏に実施した次第です。

今年も、会社を皆でよくしたいという思いが伝わってきて、人知れず、感動をしておりました。

 

今年から、テーマを事前に決めました。テーマは、「残業規制時代における生産性向上について」。5月のゴールデンウィーク中にはテーマを最終決定し、5グループ編成の発表としました。発表まで、各グループに対する内容に対して、意見を書き込める仕組みを構築し、私の意見もいくつか反映頂きました。

この発表を頂いた仮説をもとに、これから1年かけて検証します。まずは、この提案力コンテストの内容を咀嚼して、第44期事業発展計画書に盛り込みます。仮説を文章化していく作業は地味ながら楽しいものです。しかも、今回の計画書は私だけではなく、皆の思いも入っています。

研修の後は、近くの居酒屋で打ち上げ会。(乾杯のビール、出てくるのが遅かったなぁ。。。)そして、加賀屋で七尾湾を一望できるお風呂を堪能し、コンドミニアムスイート和倉にて宿泊しました。

翌日、七尾地方はNHKの昼の全国ニュースでトップニュースになるような豪雨。大雨で前の車がよく見えない道中、なんとか金沢へ車で帰ったのでした。

「メビウスの会、1周年・第1期総会」<365>

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1年前の平成28年6月24日に「メビウスの会」が設立された。

 

私が呼び掛け人となり、(公社)日本医業経営コンサルタント協会の目的に賛同し、協会の活動を側面から支援するとともに会員相互の親睦を目的としている。

発起人会は6名(向江健冶、杉田圭三、飯田昭夫、石渡宏道、畠善昭の各先生と木村光雄)が集い平成28年4月2日に石川県和倉温泉で開催した。

 

以来1年2か月が経過した。

 

6月23日開催の協会定時総会の後に、「メビウスの会」第1期総会を開催する。

 

会員数は19名。

全員、ゴルフを趣味としているが他にも幅広い趣味を持っている。。

 

第1期(平成28年6月24日~平成29年3月31日)の事業(9か月間)。

 

・平成28年6月24日…ロイヤルパークホテル(東京)で設立総会。

 

・7月…会津若松で懇親会とゴルフ。

 

・9月…協会学会長野大会と親睦ゴルフ会に参加。

 

・平成29年1月…オーストラリアでゴルフ。

 

・平成29年3月…協会臨時総会後に東京ステーションホテルで二次会。

 

第1期事業は5回開催した。

 

会計は参加者の実費負担で、当期の特別会費の徴収は無かったため該当なし。

 

 

「メビウスの会」第1期総会は東京ステーションホテルで開催し、出席者と委任状の賛成で承認された。

 

監査も石渡監事の監査報告書でご承認いただいた。

 

協会定時総会後の懇親会で「メビウスの会」への入会希望があり、入会すれば会員は20名となる。

地域も東北から四国・九州まで全国各地に及んでいる。

 

第2期も愉快な「メビウスの会」にしたいものだ。

 

 

写真…ハマナス(6/18鞍月セントラルパーク)

中央大学学員会石川県支部学術講演会2017

7月29日(土)、中央大学学員会石川県支部総会が行われます。総会後の学術講演会は、一般の方も入場可能です。今回の講師は、ワイドショーにコメンテーターとしても登壇している中央大学の野村修也先生。

前回は、100名を超える方に参加いただきました。写真のポスターは集客用に学員会石川県支部の役員の皆様に配布したもの。今回の動員目標も100名超と設定しました。

テーマは「空き家問題の処方箋」。相続が起きた時、持ち家率を勘案すると、親の住んでいる家は空き家になるのが必然の流れ。さて、どのような処方箋がでるか、今から楽しみです。参加希望の方がいましたら、わたくしにお声をかけてください。

 

靴磨き2017

従前からスーツを含む服については、研究していましたが、靴については超初心者。靴の世界は奥深く、ジョンロブやエドワードグリーンなど英国靴は大変エレガントでかつ高価。

先ずは、リーガルの靴(ブラック、ネイビー、ブラウン。3足ともストレートチップの牛革)を購入しました。そして、本格的な靴磨きをしたいと思い、千葉スペシャルを訪問しました。

千葉スペシャルは、有楽町の交通会館にあり、靴磨きの職人の衣装は、ユナイテッド・アローズが提供しています。

超人気店でして、暫し並んで待ち、お洒落な恰好の職人が磨くと、その靴が文字通りピカピカになります。(料金1足1,100円)

足元のお洒落。これから、研究してきたいと思っております。

 

「夢なき者に成功なし」<364>

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11日に顔真流の第2回「生涯現役セミナー」に参加した。

今回のテーマは「如何に健康寿命をキープ出来るか」だった。

参加者はそれぞれに健康に留意して生活のルーティーンに工夫を凝らしている。

 

松井師範から「吉田松陰名言」の紹介があった。

 

夢なき者に理想なし

 

理想なき者に計画なし

 

計画なき者に実行なし

 

実行なき者に成功なし

 

故に、夢なき者に成功なし

 

 

吉田松陰は、1830年(今から187年前)に生まれ1859年に没している。

 

29歳の生涯だった。

 

明治維新の精神的指導者・理論者として知られる。

 

人生は長さではなく、より深く生きることが大事だと言っている。

 

吉田松陰が開塾していた「松下村塾」に学んだ人物には、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋らがいる。

 

「木村経営ブレーン」シンボルマークのキャッチフレーズは「成功への提案」である。

 

成功するためには経営計画が無ければ達成できないことをあらためて認識する。

 

私が感動した吉田松陰の名言を一部ご紹介する。

 

「立志尚特異」…志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない。

 

「俗流與議難」…世俗の意見に惑わされてもいけない。

 

「不思身後業」…死んだ後の業苦を思い煩うな。

 

「目兪(人偏に兪)目前安」…目先の安楽は一時しのぎと知れ。

 

「百年一瞬耳」…百年の時は一瞬に過ぎない。

 

「君子勿素饗」…君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ。

 

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」

 

「志を立てて以って万事の源となす」

 

 

名言はいつの世にも勇気づけられる。

 

 

 

写真…金沢駅・鼓門広場の紫陽花(6/12)。

リーダーの教養書

過日、「リーダーの教養書」を拝読致しました。

一橋大学の楠木教授とライフネットの出口氏の対談が秀逸です。

リーダーたる者、右往左往したらいけません。「ゆっくり急ぐ」ための時間軸を取るだけの教養が必要なことを実感できます。

STLOWS倶楽部のメンバーにも一冊、贈ろうかと思います。

創業記念日2017(42周年)

1975年6月1日、税理士法人木村経営ブレーンの前身である木村光雄税理士事務所が開業しました。

創業記念日。自ら言わなければ、誰にもわかりませんので、今年から、このタイミングで寄付をすることと致しました。

創業記念日の視える化として、寄付という形態にて社会に対して感謝の意を込め、祝福しようと思います。

私は、節目を大事にしています。節目があるから、もう一段階、次に行けると信じているからです。いつも支えて頂いている皆様のおかげと感謝しております。

 

「AI、人間を圧倒し引退へ」<363>

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米グーグルの囲碁用人工知能(AI)と中国の世界最強棋士、柯潔(か・けつ)九段(19)の三番勝負第3局が5月27日、烏鎮で打たれ、AIが3連勝して幕を閉じた。

グーグルは囲碁AIの開発は打ち切り、アルファ碁できずかった技術を医療やエネルギー分野への応用に軸足を移す。

柯九段は対局後、「アルファ碁は完璧すぎた。苦しくてたまらなかった」と話した。

 

1997年にはチェス世界チャンピオンに勝利し、2013年に将棋の現役男性プロに初勝利している。

 

囲碁では、アルファ碁がこれで60連勝し人間を抜いたと言われている。

 

アルファ碁を開発したイギリスのディープマインド社のハサビスCEOは「人間と対局するのは、これが最後になる」と語り、アルファ碁の事実上の引退を宣言した。

 

ディープマインド社が囲碁AIの開発に取り組んできたのは、「AIの力を試す最適の舞台」だからだ。

人間の脳をまねた「深層学習」と、AIが自己対局を繰り返す「強化学習」と呼ばれる2つの情報処理手法を組み合わせ、人間に頼らずに自分で勝ち方を編み出すAIシステムを作り上げた。

 

アルファ碁はシステムの実社会への応用は始まっている。

 

医療分野では特定眼疾患の検出精度向上にAIを活用するプロジェクトが進んでいる。

 

また、エネルギーの削減や電力の需給調整にも取り組んでいる。

 

ただ、人間が設定した目標と枠組みの中とはいえ、自ら考え、独創的な手を編み出すAIの登場には「暴走」への懸念もつきまとう。

 

高度化するAIを適切に管理する仕組みの重要性は今後、一段と高まりそうだ。

 

 

写真…「ヤマボウシ」(5/29・鞍月セントラルパーク)

大連視察2017

今月の20日(土)より、中国大連市へ視察に行って参りました。大連中日教育文化交流協会との懇談、アカシア祭り、アカシアウォーキング大会にも参加して参りました。

前回の訪問は、2016年5月21日(土)~25(水)。今回も前回に引き続き、視察の主催は、NPO法人日本海国際交流センター。参加名簿を拝見すると、30名を超える多彩な顔ぶれがあり、交流を深めました。

写真は大連シャングリラホテルで開催されたアカシア祭り晩餐会での一コマ。私の隣は、テレビ金沢の営業部長平体氏(元アナウンサー)。

前回の大連訪問を縁に、テレビ局の方を中心とした非公式の大連メディア部会が立ち上がりました。私は、会計人という非メディア人ながら、外見がメディアっぽいという理由から部会への入会が認められました。

「迷惑メールの防止策」<362>

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迷惑メールが携帯やタブレットへ日々頻繁に入ってくる。

自分で着信アドレスを拒否登録しても追いつかない。

ショップへ相談に行っても、店員も半ばあきらめ顔で「侵入は私も防げません」と。

 

迷惑メールの内容はさまざまで滑稽だ。

 

・お金差し上げます。

・当選しました。おめでとう。

・写真送ります。

・貴方に会いたい。

・違反したのでお金を払え。

・しつこい商品P・R

などなど……。

 

防止策を調べて見た。

ポイント1…推測されにくいメールアドレスを使う。

でも変更するには手数がかかり億劫だ。

 

ポイント2…インターネット上へのメールアドレスの公表や見知らぬサイトの会員登録や応募は控える。

 

ポイント3…迷惑メールと思しきメールを受信したら、なるべく開かないよう気を付ける。

開封しても本文中に記載されているURLをクリックしたり、添付ファイルを開かない。

また不審なメールには安易に返信しない。

 

ポイント4…自身でメール設定して指定受信/拒否設定、特定URLメール拒否設定、大量送信者からのメール拒否設定をする。

 

ポイント5…有料で「迷惑メールおまかせブロック」を利用する。

 

ポイント6…それでも受信したらITの会社へ情報提供して、迷惑メール業者に対する利用停止/契約解除などの措置を講じる。

 

 

「おれおれ詐欺」のメール版、あの手この手で迫って来る。

 

どの世界にも悪玉菌がはびこるのは防ぎようがないのか。

 

 

写真…ツツジ(5/7、鞍月セントラルパーク)