MMPG(メディカル・マネジメント・グループ)税制会計研究室に所属しております。
医療・福祉・介護を業とする個人・法人を対象とした税務を研究しております。
事業を営んでいるドクター向けの贈与・相続税に関する小冊子が完成致しました。
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11月27日、研修講師の担当が。。。。
「メイク・ア・ウィッシュ」大野氏の講演を聴く機会がありました。
「メイク・ア・ウィッシュ」とは、重い病気と闘う子供の夢をかなえるボランティア団体。
美緒ちゃんという女の子の夢は「絵本の出版をする」こと。
彼女は、小学4年のとき急性リンパ性白血病と診断を受け、12歳で亡くなっております。
絵本のストーリーは、トラブルばかりの6頭の動物たちが、宝探しの冒険に出かけ、困難を乗り越えることで助け合い、仲間になってゆく。
数々の試練を乗り越えてやっと見つけた宝物。その最高の宝物とは友達と結論づけています。
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そのストーリーには、「同じ病気に苦しんでいる人を励ましたい」という願いが根底にあります。
病気の子供達にプレゼントする絵本につけるしおりに、美緒ちゃんの言葉が印刷されています。
つらいのは きみひとりじゃないよ
みんなでいっしょに がんばっていこうよ
てをつないで さあ
みんなでけんこう そだてよう
小さな子供が亡くなる前に他人の事を考えています。
利他の心とは。
メイク・ア・ウィッシュで学びました。
良い習慣づくりをしていこうと思い、「自分だけ良しの姿勢」はやめて、「他人の利益もはかる姿勢」をつくっていくことにしました。
具体的に日常に落とし込むと、どのような習慣づくりになるかというと、「30分以上、幹部スタッフの話を聴いたか?」となります。
出来れば○、出来なければ×がつきます。毎日、○と×が付きます。
10月の第一週、3つの○が付きました。火曜日、水曜日、木曜日と3回、スタッフとランチに行ったのです。
近くの定食屋で40分程、スタッフの話に耳を傾けました。
同じ定食屋で違うメニュー。
これから全メニューを制覇しようというやや低俗な目標も設定しました(笑)
話を聴きながら、スタッフに時間とお金、そしてなによりも愛情を注いでいこうと誓ったのでした。
行動に移し、習慣化していこうと思います。
北陸地方の経済は、アベノミクスの恩恵があまりなく、未だ弱いように感じます。なぜなら、安倍政権は、輸出企業とりわけ大企業に有利な政策を打っているからです。
そのような状況の中、消費税は来年の4月に8%へと上がります。
1.消費税の転嫁状況
企業が消費税を売上価格に転嫁しているかどうか。商工会議所によれば、企業の規模が大きければ大きいほど、転嫁できていますが、零細になればなるほど転嫁できていません。
2.円安のメリットデメリット
輸出企業には大企業が多く、円安のメリットを享受。一方、内需に頼る中小企業は、材料価格のUPで円安のデメリットを受けています。
3.法人税減税と輸出企業の有利な消費税還付
黒字企業は3割弱しかなく、法人税の減税は中小企業にとって有利とは言えません。また、消費税は、輸出企業にとって、有利に働きます。
以上、アベノミクスに基づく円安・消費税UP・法人税減税は、あまり儲かっていない中小企業のとっては、試金石のようなものです。
先日の会計人の会合で、マネーフォワードの存在を知る。
現在、インターネット上で、ユーザーIDとパスワードで、いつでも銀行・カード会社・証券会社の取引や残高を閲覧できる。
早速、このMFソフトに各金融機関で登録してあるIDとPWを入力すると、あら不思議。
続々と各々の金融機関の取引が読み込まれ、家計簿が出来ているではないか!
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(家計簿例)
さらに、自身の僅かな資産とまだまだあるローンを入力してみると、家計の貸借対照表が出来上がる。。。
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(資産の内訳例)
現金については、過日、レシレコと提携したので、現金についても連動できる。
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聞けば、レシレコというソフトのダウンロード数はうなぎ上りのようだ。
レシレコとは、レシートを写真で取り込むとデータ変換するソフト。
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ソフト開発会社の思惑が、ビックデータに基づくマーケティングにあるかどうかは置いといて、無料で使えるのはとても魅力的だ。
先日、鎌倉投信「結い 2101」第4回受益者総会に参加して参りました。
鎌倉投信は、一言でいえば、伊那食品工業のような地域に尊敬される会社に投資をする会社です。
http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/index.html (伊那食品の経営理念)
私は、日本経済復興の鍵が此処にあると確信し、注目しております。この鎌倉投信で経営を学んでいるところです。今回の総会では、亀田製菓、フェリシモなどの社長からご教示いただきました。
・投資哲学
投資は「まごごろ」であり、金融は「まごごろ」の循環。心が先で、金が後。
・投資の判断
この会社が日本からなくなる損失と、投資して万一損失を被るリスクを較べれば、答えは迷うまでもない。
・「いい会社」とは
これからの日本に必要とされる企業、社員とその家族、取引先、顧客・消費者、地域社会、自然・環境、株主等を大切にし、持続的で豊かな社会を醸成できる企業
『 人 』・・・人財を活かせる企業
『共生』・・・循環型社会を創る企業
『 匠 』・・・日本の匠な技術・優れた企業文化を持ち、また感動的なサービスを提供する企業
・受益者総会で私が学んだこと
1.ルールはすぐ作れるが、風土作りは時間がかかる。良い作物を収穫するには土作りが必要。15年計画でその風土作りに挑戦せよ。
2.リーダーには徳が必要。どうすれば徳を積むことができるのか。それは、人のために時間を使うことができるかどうか。地域・社員のためのつながりを大切にできるかどうか。
3.リーダーの資質で最も大事なものは危機感。時間が解決する時代は終焉した。
4.人頼りの姿勢では輝くことはできない。補助金を受けて生き残る事業はないと思え。
5.入社式で社員に対し、「一生輝き続ける役割を与え続ける」とコミットできるか。
先週末、会社の一斉書類整理に触発され、自宅の本の整理を試みる。
著者別、カテゴリー・テーマ別と分けてみる。
「BEST500冊の書棚」をテーマに、順位をつけて整理してみたい。
・買ってあることを忘れた本(同じ本が2冊)が5冊もあったことには驚いた。
・買ってはあるが未読の本も10冊はあった。
・体は食べたもので出来上がっている。一方、考え方は読んだ本で成り立っている。
・本棚を見られると、頭の中を覗かれたようでなんだか恥ずかしい。
・常識に教養を重ね、その上に専門知識があるから、これからも読書を続けたい。
・何度もじっくり読む本を少しづつ増やしていきたい。
・毎年、本の棚卸しよう。
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