金沢会計人 のすべての投稿

消費税UPは、経営の試金石

北陸地方の経済は、アベノミクスの恩恵があまりなく、未だ弱いように感じます。なぜなら、安倍政権は、輸出企業とりわけ大企業に有利な政策を打っているからです。


そのような状況の中、消費税は来年の4月に8%へと上がります。

 

1.消費税の転嫁状況


企業が消費税を売上価格に転嫁しているかどうか。商工会議所によれば、企業の規模が大きければ大きいほど、転嫁できていますが、零細になればなるほど転嫁できていません。

 

2.円安のメリットデメリット


輸出企業には大企業が多く、円安のメリットを享受。一方、内需に頼る中小企業は、材料価格の
UPで円安のデメリットを受けています。


3.法人税減税と輸出企業の有利な消費税還付


黒字企業は3割弱しかなく、法人税の減税は中小企業にとって有利とは言えません。また、消費税は、輸出企業にとって、有利に働きます。


以上、アベノミクスに基づく円安・消費税UP・法人税減税は、あまり儲かっていない中小企業のとっては、試金石のようなものです。

マネーフォワード(MF)を試してみる

先日の会計人の会合で、マネーフォワードの存在を知る。


現在、インターネット上で、ユーザーIDとパスワードで、いつでも銀行・カード会社・証券会社の取引や残高を閲覧できる。

早速、このMFソフトに各金融機関で登録してあるIDPWを入力すると、あら不思議。


続々と各々の金融機関の取引が読み込まれ、家計簿が出来ているではないか!


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  (家計簿例)
さらに、自身の僅かな資産とまだまだあるローンを入力してみると、家計の貸借対照表が出来上がる。。。

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   (資産の内訳例)
現金については、過日、レシレコと提携したので、現金についても連動できる。


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聞けば、レシレコというソフトのダウンロード数はうなぎ上りのようだ。

レシレコとは、レシートを写真で取り込むとデータ変換するソフト。
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ソフト開発会社の思惑が、ビックデータに基づくマーケティングにあるかどうかは置いといて、無料で使えるのはとても魅力的だ。

木村所長 旭日小綬章祝賀会

15日(日)、ホテル日航金沢で木村所長の旭日小綬章祝賀会が開かれました。

会社にとっても名誉なことです。

誠におめでとうございます。
また、祝賀会実行委員長の紅谷先生をはじめ実行委員の先生方に心より感謝申し上げます。

 
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(北陸税理士会の平野会長よりユーモアをまじえた挨拶を頂く)


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(16日の北國新聞朝刊にて紹介いただく)

第4回提案力コンテスト

9月6日(金)の終日、七尾市で日頃の研究を発表致しました。

強い会社とは、今強いのではなく、これからの強みを作っている会社と考えています。

「過去が咲いている今。未来の蕾で一杯な今。」(陶芸家の河井寛治郎氏)

 

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(プログラム・発表順)
ドラッカーの論文「ホワイトカラーの生産性」によれば、伸長する組織の特徴は2つしかないとも指摘しております。

・学習し続ける組織

・教え育む組織(社風)

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(監査担当者とドクターの寸劇)


 
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OKD次長のトーク炸裂)

鎌倉投信(1)

先日、鎌倉投信「結い 2101」第4回受益者総会に参加して参りました。


鎌倉投信は、一言でいえば、伊那食品工業のような地域に尊敬される会社に投資をする会社です。


http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/index.html
 (伊那食品の経営理念)


私は、日本経済復興の鍵が此処にあると確信し、注目しております。この鎌倉投信で経営を学んでいるところです。今回の総会では、亀田製菓、フェリシモなどの社長からご教示いただきました。


・投資哲学

投資は「まごごろ」であり、金融は「まごごろ」の循環。心が先で、金が後。


・投資の判断

この会社が日本からなくなる損失と、投資して万一損失を被るリスクを較べれば、答えは迷うまでもない。


・「いい会社」とは

これからの日本に必要とされる企業、社員とその家族、取引先、顧客・消費者、地域社会、自然・環境、株主等を大切にし、持続的で豊かな社会を醸成できる企業


』・・・人財を活かせる企業
『共生』・・・循環型社会を創る企業
』・・・日本の匠な技術・優れた企業文化を持ち、また感動的なサービスを提供する企業


・受益者総会で私が学んだこと


1.ルールはすぐ作れるが、風土作りは時間がかかる。良い作物を収穫するには土作りが必要。15年計画でその風土作りに挑戦せよ。


2.リーダーには徳が必要。どうすれば徳を積むことができるのか。それは、人のために時間を使うことができるかどうか。地域・社員のためのつながりを大切にできるかどうか。


3.リーダーの資質で最も大事なものは危機感。時間が解決する時代は終焉した。


4.人頼りの姿勢では輝くことはできない。補助金を受けて生き残る事業はないと思え。


5.入社式で社員に対し、「一生輝き続ける役割を与え続ける」とコミットできるか。

本の整理

先週末、会社の一斉書類整理に触発され、自宅の本の整理を試みる。

著者別、カテゴリー・テーマ別と分けてみる。

BEST500冊の書棚」をテーマに、順位をつけて整理してみたい。


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蛇足ながら。。。


・買ってあることを忘れた本(同じ本が2冊)が5冊もあったことには驚いた。


・買ってはあるが未読の本も10冊はあった。


・体は食べたもので出来上がっている。一方、考え方は読んだ本で成り立っている。


・本棚を見られると、頭の中を覗かれたようでなんだか恥ずかしい。


・常識に教養を重ね、その上に専門知識があるから、これからも読書を続けたい。


・何度もじっくり読む本を少しづつ増やしていきたい。


・毎年、本の棚卸しよう。

「不格好経営」

お盆休みで読んだ本の中のベストは、DeNA創業者の南場智子氏の「不格好経営」。


後継者を育成して、年商
2千億円の企業と成長させた女性の自叙伝。


失敗の連続が成功へと導く、とても勇気の湧く本だ。


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今の幹部のような人材を量産していくにはどうすれば良いかという問題意識で読み進める。


強いチームを作るヒントが満載だ。


この本を知人に贈ろうと思う。

南場氏の言葉で、下記のようなことが心に響く。


議論の際、誰を追及すれば政治の世界へ。何を追及すれば純粋な改善の議論となる。

私も徹底的に何を追及しよう。誰ではなく。。。


読後、南場氏のファンとなる・・・

MMPG研究会2013第一回合同企画会議

MMPG(メディカル・マネジメント・グループ)税制会計研究室に所属しております。


医療・福祉・介護を業とする個人・法人を対象とした税務を研究しております。


事業を営んでいるドクター向けの贈与・相続税に関する小冊子を作成中。

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(MMPG研究会合同企画会議、8月9日金曜日、八重洲富士屋ホテルにて)
11月27日に、お披露目講習会を企画することに相成りました。。。

「お白石持行事」に参加する

医業特化の会計事務所団体のMMPGの会議が三重県伊勢市で開催され、その翌日、伊勢神宮を訪れる。
2013年の伊勢神宮は、神様の場所を20年に一度変える式年遷宮を今秋に控える。

歴史的なイベントを前に街が静かな興奮につつまれている。



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27日(土)、新正殿の白い敷石を奉納する「お白石持(しらいしもち)行事」に参加する。
「エンヤ」の掛け声で宇治橋を渡り、ヒノキの柱が神々しい輝きを放つ内宮において、白い布に包んだ白石を置く。

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すぐ隣には、20年前の旧正殿があり、その色は既に風雪に耐えたものとなっている。

新旧の正殿の色の対比が、この遷宮を一言で表している。


常若(とこわか)。

常に若々しい状態であること、瑞々しいこと。


常に新しいものが神様に力を与えると考えられてきた。

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2013年の式年遷宮は62回目。

次の遷宮は2033年。

20年後の正殿は、次世代の職人が担う。

この行事で様々な思いが去来する。

日本人の原点、先人の思い、変化の大切さ、承継・・・

今回の風景で美しいと思ったこと。

それは日本人の礼儀正しさ。
全ての参列者が自然と入口で立ち止まって礼をする。
そして、出口では振り返り、きちんと礼をする。
この美しい所作に、改めて日本人であることを誇りに感じる。