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  • 「提唱から半世紀、北陸新幹線開業」<283>

    2015.03.15

    「提唱から半世紀、北陸新幹線開業」<283>

     

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    北陸新幹線は昭和40年に金沢市内で開かれた一日内閣(国政に関する公聴会)で提唱されてから50年の歳月を経て3月14日に開業した。

     

    東京~金沢(450.5キロ)は従来より約1時間19分短い最速2時間28分で結ばれ、石川県内の交流人口拡大や経済波及効果が期待される。

     

    私の父親、木村喜作は「ポッポ屋」(旧国鉄マン)で石川県や新潟県で永年にわたり国鉄勤務し、兄の昭雄も国鉄松任工機部(新幹線で言えば白山総合車両所)で勤務していた。

    また、叔父の安嶋外男さんも加賀市の動橋駅長を最後に定年退職し、安嶋理吉さんも金沢工機部に勤めていた。

    安嶋外男さんの長女の千鈴さんは、川畑啓司さんに嫁いで金沢に在住されている。

     

    啓司さんの父親と森喜朗元首相の父親がいとこ同志である。

     

    そんな訳で私の親族には国鉄マンが多かった。

     

    父親は昭和53年4月に80歳で他界した。

     

    東海道新幹線は昭和39年(父親66歳の時)に開業していたから乗っていたかも知れないが、その11年後に北陸新幹線の工事が着工された。

     

    北陸新幹線の整備計画が昭和48年に決定し、父はいづれ北陸新幹線が開業すると分かっていたと思うが。

    亡くなってから37年目、ようやく本年3月14日に東京~金沢間が開業した。

    父親が生きていたら、さぞかし感慨無量だったことだろう。

     

    私は父親が定年になる小学校5年まで鉄道官舎住まいだった。

    市振駅官舎(新潟県糸魚川市の富山県境側)で生まれ、転勤しながら最後は二本木駅官舎(新潟県上越市)だった。

     

    二本木駅は「スイッチバッグ」と言われる険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザクに敷かれた鉄道線路があった。

    子供の遊び場は駅舎近辺だったから機関車は身近なものだった。

     

    当時の機関車は蒸気機関車(D51)で、車窓も手で持ち上げることができたので顔に当たる風が気持ち良かったが、石炭の粒が目に入ったりしたのを思い出す。

    乗客も乗口デッキから体を乗り出したりしていた。

     

    今の電車や新幹線からは想像もつかない。

     

    テレビを見ると、開業14日の金沢駅は、盆と正月が一度に来た混雑ぶり。

     

    私も金沢駅に出掛け、「もてなしドーム」で獅子舞いを見たり、開業記念切手を買ったりした。

     

     

    金沢~東京の料金は…

    普通車自由席 13,600円。

    普通車指定席 14,120円。

    グリーン車利用 18,750円。

    グランクラス利用 26,970円。

    タイプは、「かがやき」(速達タイプ)と「はくたか」(停車タイプ)。

     

    「WEB早特1(J-WESTネット会員登録しWEBで予約」で普通車指定席の料金は、12,700円、J-WESTカード会員に入会すれば当日でも13,480円、前日予約は12,130円)。

     

    一方、空路の小松~羽田の航空賃は…

     

    大人普通運賃 27,100円。

    往復割引 23,500円。

    当日シルバー割引 16,500円。

     

    割引タイプでは7種類あり 9,400円~16,100円がある。

     

    新幹線と航空機のどちらにするか。

    目的地までの通算時間はほぼ同じだが、普通料金は新幹線の方が安い。

     

    空路は慣れているが、目的地により使い分けすることになろう。

     

    金沢は歴史と武家文化の街。

    金沢に来られる方々に、安らぎの時間を過ごしていただけるよう、ありのままのおもてなしをしたいものだ。

     

     

    写真…3/14北陸新幹線開業の金沢駅新幹線のりば。

    右側のディスプレイには3月30日から放映される能登地方が舞台のNHK連続テレビ小説「まれ」が映っている。

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