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遊魚動緑

  • 「講演三題…がん、経営理念、笑顔で気働き」<416>

    2018.11.26

    1、「世界一受けたいがんの授業」

     

    講師…東京大学医学部付属病院准教授 中川惠一氏

    (11/6…広栄会石川県業務推進協議会)

     

    ・学校で「がん」を教えないのは我が国だけ。

     

    ・「がん」のリスク…男性は3人に2人、女性は2人に1人。

     

    ・やっと2年前に法律で「がん情報」を集められるようになった。

     

    ・男性は生活習慣が悪い…タバコ、肥満、野菜嫌い、運動不足。

     

    ・伊藤忠で勤務中に亡くなった人は90%が「がん」。

     

    ・「がん」は60%治る。

    ・「がん検診」は我が国が世界一低い。

     

    ・「がん」の原因…1/3食事、1/3タバコ、1/3遺伝子異常などの運命的なもの。

     

    ・乳ガンの5年生存率は92%。

    がん全体では2/3治る。

    早期なら95%完治。

     

    ・間違った常識…

    お焦げの食事は日常程度では関係なし。

     

    紫外線を避けるのも黄色人種には関係なく、むしろ骨が強くなる。

     

    肉好きや無農薬は「がん」に関係なし。

     

    ベジタリアンも「がん」とは無関係。

     

    ・血圧190でも血管は切れない。

     

    ・ピロリ菌は胃ガンの原因になるから早めに除去を。

     

    ・肉⇒コレステロール⇒性ホルモン上昇⇒乳ガンや前立腺ガン。

     

    ・がん細胞は毎日5,000個発生しリンパ球(免疫細胞)が除去している。

     

    ・細胞の不死化や免疫細胞の老化が「がん」を増やす。

     

    ・20年かけて1センチの診断可能な「がん」になる。

     

    ・「早期がん」とは1㎝~2㎝のがん。

     

    ・がん対策…2/3は生活習慣を変える、1/3は早期発見。

     

    活発に暮らす。

     

    野菜や果物を取り、バランスの良い食事を。

     

    肉と塩分は取り過ぎない。

     

    ・がん治療には胃腸・大腸以外は放射線が有効。(欧米60%、日本は低く20%の使用)

     

    ・サプリのベータカロチンは喫煙者においては肺がんのリスクが高まる。

     

    ・アルコールで赤くなる人は日本人で45%居るが、飲まないのが賢明。

     

    ・コーヒーは肝臓がんと子宮がんを抑える効果あり。

     

    ・年に1回はがん検診を。

     

     

    2、「北陸コカ・コーラグループの経営戦略」

     

    講師…社長、稲垣春彦氏

    (11/19、北陸銀行の金沢両輪会・設立50周年記念総会)

     

    ・富山県砺波市に5万坪の生産工場を持つ、飲料は北陸と長野県をテレトリーにしている。

    年商は680億円(2014年期)。

     

    ・経営理念…社会に提供する価値を追求し、お客様と仲間を大切にする。

     

    ・経営感覚…少し高いところから考える。

    高さ100メートルからのイメージ。

     

    ・十人一色⇒十人十色⇒一人十色

     

    ・人の生活行動にこそ飲料機会がある。

     

    ・人の動きを見て、大事なことだけを抜粋して考える。⇒「選択と集中」。

     

    ・エリアマーケティング…個人の暗黙知を全体の暗黙知に。(野中郁次郎教授)

     

    ・年齢給の廃止。

     

    年齢給⇒仕事基準

     

    役割給⇒マネジメント給

     

    資格等級⇒マネジメント等級、エキスパート資格等級、一般職等級

     

    ・グループ会社を業態別(資本ホールデング、商品別、流通、海外、M&Aなど)に改編する。

     

    ・稲垣社長の自己課題。

     

    「フロネシス」…不変的な善と実現するための実践的な知識。

    科学的知識と実践的知識を融合して、創造的な行動をする能力。(野中郁次郎教授)

     

    「随処作主立処皆真」…どこへ行っても主になって、主体性を失うな、主人公になれ。そうすればその人の行動は間違いなし。(臨済禅師)

     

     

    3、「加賀屋のおもてなし~笑顔で気働き~」

    講師…客室支配人の藤森公二氏

    (11/22、第1回MMPG相談役・顧問会)

     

    ・明治39年(1906年)に小田與吉郎が津幡の田畑をたたんで創業。

     

    12室の旅館だったが、創業時は水の分配でいじめに会い苦労したいう。

     

    「笑顔で気働き」は後継者の小田與之正・孝の夫妻が心掛けでいた言葉。

     

    ・商売の鉄則は当たり前のことを当たり前に行うこと。

     

    ・「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年連続総合第1位。

     

    ・加賀屋のおもてなしの定義…プロとして訓練された社員が、給料をいただいてお客様の為に正確にお役に立ってお客様から感激と満足感を引き出すこと。

     

    ・アンケート管理の徹底。

     

    1、「クレーム報告書」の提出。(KKBと同じ方式にビックリ)

     

    2、クレームゼロ大会(年3回)。

     

    3、クレーム白書の作成。

     

     

    ・社員向上対策

     

    社内教育…トップ教育(毎月曜日)、調理アカデミー、女性アカデミー(月1回)、各課現場教育(OJT年3回)、新入社員にOJTして3か月後に本採用の可否判定。

     

    1、研修教育…加賀屋ビジネススクール、エグゼクティブカレッジ。

     

    2、外部教育…USAツアー、辻料理道場に研修。

     

    3、「ひとり一芸」活動…社員の人間性、存在意義・価値の創出。

     

    4、信賞必罰と公平・公正の徹底。

     

    5、耳人間から口人間への転換(幹部社員の姿勢)。

     

    ・新人にブラザース・シスターズを付ける。

    週1回レポート。

     

    ・「真似・慣れ・己(おのれ)」…真似から始まり、それに慣れていき、いつの間にか自分のものとなる。

     

     

    ・「無表情」や「立て板に水のしゃべり」…クレームの原因。

     

    ・クレームは火災と同じでいつ起きるか分からない。

     

    ・クレームの3大原因

     

    1、自分の段取り優先。

    2、一言多い、一言少ない。

    3、感性がお客様と違いすぎる。

     

     

    加賀屋のおもてなしを身近に理解できた。

     

    クレームはゼロに近づけることは出来るがゼロには出来ない。

     

    正確性と相手の立場に立つホスピタリティが重要。

     

    日々、気付きと改善を心掛けることの大切さを学んだ。

     

     

    写真…金沢両輪会・設立50周年記念祝賀会(11/19)

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