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  • 「令和維新~今こそ躍動する日本へ、国家の舵取りは企業に学べ」<445>

    2019.09.15

    表題の著書を著者野口哲英氏から贈呈いただいた。

     

    野口氏は1941年生まれの株式会社メドックスの取締役会長で、以前にも「医者いらず金いらず」、「絶対絶命の社会保障制度」を出版されている。

     

    以下、ご著書の一部をご紹介いたします。

     

    ・人は誰でも、一人では生きてゆけません。人は人と人との間、人間としてお互いに仕事(人に役立つ、事に仕える)をして助け合い、励まし合って命を全うすることが幸せの基本でなければなりません。

    人々や社会の役に立たないエゴの企業は、ひととき栄えても早晩消えゆくのが必掟です。

    そしてより良い社会を作るために、企業はビジョンや戦略を立て競い合って企業生命を営み続けるのです。

    翻って国家においても、国民の幸せを願って国の運営を司り、為政者は企業経営に責任を持って当たる企業の経営陣と同様に、中・長期的なビジョンや戦略を持たねばなりません。

    ただし、企業経営は限定された一部の人達への責任ですが、国家経営の場合は、企業も含めた国民という大きな集団の故に、福祉や安全保障といった物的利益に結びつかない分野の責任もついてまわります。

    国民は自分で責任を持つ「自助」を基本に、地域の人がお互いに助け合う「共助」と、国や地方自治体が支える「公助」が不可欠です。

     

    ・本書は10章に分けて、国家と企業、憲法、経済活性化、産業開発の進むべき方向、福祉医療、教育、日本の文化、世界貢献など多岐にわたる。

     

    ・私が注目したのは「福祉・医療を考える」の章です。

     

    その骨子は。

     

    ◇、生活保護は現金給付から、住居・医療・食事の現物給付で。

    ◇、医療介護のAI 化。

    ◇、医師は総合医に加えて、地域包括ケア医師を育成すべき。

    看護師に臨床ナースの資格を。

    ◇、無駄で過剰な医療の見直し。

    ◇、高齢化の延命治療に事前指示書を。

    ◇、認知症に専門家育成。

    ◇、介護の人材不足対策として、介護保険を使わなかった人に還付金、家庭介護に半額支給、介護のレベルが下がったら報償金を。

    ◇、治療・介護から健康・予防・未病へ。

    ◇、在宅ホスピスと専用ケアホスピス施設のすすめ。

     

     

    野口哲英先生は変化や革新を断行して、来るべき重大な危機に備えるよう提唱している。

     

    この書を通して、未来を思い、自助、共助、公助を考える機会にしたいものだ。

     

     

    写真・・・著書、「令和維新」

     

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