昨日、北國総研の懇話会に参加する。
NEXCO中日本金沢支社長の日野先生と昼食を共にする。
ちょうど目の前に、講師の先生!
私は、どんな状況でも、「壁の花」にはならぬとの決意を持ち、誰にでも臆すことなく会話することをモットーとしている。
高速道路につき、私は全くの門外漢であり、無知ながらも質問はできる。
飛騨トンネルはすでに開通されたのですかとの問い(愚問)に講師の先生は唖然とされていた。
そういう質問する方は初めてですと(笑)
周りの知り合いの経営者からも「本当、知らないの?」と突っ込まれどうしであった。
ただ、この質問により皆様の記憶に残ったかと(笑)
そのトンネルは、着工以来36年の歳月を費やし東海北陸道はついに全線開通した。
クレジットカード付きのETCの土日利用が、3月下旬から千円でなど有益な情報も頂く。(2年間の暫定措置とも聞く)
その後、お客様のところへ月次税務監査へ。
この時期に出来ることを徹底して考える。
かつて、ドイツの鉄血宰相ビスマルクは、政治家の仕事は「歴史から学び、それを今の政治に生かすことだ」と言った。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ということでしょう。
明けない夜はない。
いずれ、景気回復するのは歴史が証明している。
そのとき、今、何をしていたかが問われることとなる。
遅く帰社すると、机に「社長就任祝い」のお花が飾ってある。
お客様から頂戴したものであった。
ありがとうございます。
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終日社内で
昨日は、終日、社内。
夜も弁当を食したわけでして、外の天気がどうなっているかもわからず。
来客2件があったほか、確定申告の検閲&電子申告&事務所の決算申告作業をこなす。
「価値の源泉はいつも外にある!」が原則であるが、ここは腰を据えて、確定申告に取り組む。
損得よりも善悪で考えよ
昨日、異業種交流会ストローズにご入会頂いた経営者とランチ。
電話での声の低さをご指摘頂きまして、これからワンオクターブ高い声で電話にでます^^
その後、経営者の会へ参加する。
・王道の経営
・邪道の経営
・覇道の経営
今後、王道の経営でしか生き残れないとご教授いただく。
「損得よりも善悪で考えよ!」
論語の一節にも確かあったなと調べてみると。。。
子曰、君子喩於義、小人喩於利。(子曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る。)
〔訳〕
孔子様がおっしゃった、「君達は損得よりも善悪を考えて行動しなさい。善悪よりも損得で行動するような卑しい人間になってはいけません。」と。
論語に学ぶ会より引用させて頂く。
孔子は「利を見ては義を思い(利益を得るに当たっては、それが社会正義に叶うものなのかどうかよく考えなさい)」と語っておりまして、利を全面的に否定しておりません。
要は、義に叶う利か?義に背く利か?の違いです。
現代のように経済優先の時代ともなりますと、企業経営者が義に聡くても利に疎かったら、会社は潰れ従業員を路頭に迷わせることになってしまいます。
逆に、利に聡くても義に疎かったら、これ又雪印のように潰れてしまいます。
義に聡く利にも聡くなかったら、企業経営はやって行けません。
経営者は義にも利にも聡くなければならんが、利の前に義を考えろ!利を見ては義を思え!損得よりも善悪を優先しろ!ということですね。
これは立派な「企業君子」ですよ。
金沢におけるブランド戦略
昨日の午後より、新規契約のためお客様のところへ。
このアゲインストの風が吹く中、着実に業績を伸ばしている^^
その後、北陸銀行主催の経営研究会総会・例会に参加する。
会計報告、役員改選などスムーズに議事が進行。
思い起こせば、総会の初代会計監事をさせて頂いた。
順番で役員交代するので、もう一回り来るなとも思う(笑)
さて、金沢大学教授の方から金沢におけるブランド戦略を拝聴する。
会計事務所のブランディング戦略についても大いに参考となる内容であった。
心に残る明言として、「地方は、東京に目を向けてはいけない。世界と地方に集中すべき!」
ローカルとグローバルに経営資源を集中かぁ。。。
会計事務所の差別化につき、「ブランディング戦略」を研究の一分野に加えるかどうか検討中。
会計のグローバルというと、国際会計基準しか思い浮かばぬ(苦笑)
ローカルといっても、法律は東京中心で、官僚が作成するものだしな。。。
自我と自己
自然体でいこうと言っている時点で自然体ではない(笑)
決して理想の政権は急がず、言いたいことを堪えつつ、メモしながら、じっくりと改革していきたい。
さて、今週の職業会計人のカリスマ岩永先生による「考える言葉」のテーマは、自我と自己。
専門知識は仕事の上で欠かせないが、経営者(役員を目指す者も含む)にとって、「人間学」は最も大事。
ここらへんを面倒くさいと割愛する人に、大変遺憾ではあるが、経営は委ねられない。
自我と自己(H21.2.23)
「人間は、“自我”と“自己”という二つの人格をもって、存在し、生きている」(経営人間学講座入門篇)という。その入門篇(長崎)に沿って、“自我”と“自己”について考えてみたいと思う。
“自我”と“自己”の成立構造については、氷山になぞらえて説明されることが多いが、イメージしてもらいたい。
つまり、「“自我”とは、水面の上に飛び出しているところであり、自分で意識できる自分である。そして、“自己”とは、水面の下に隠れていて、自分で意識できないので、無意識の世界の存在である」という。そして、実は、「無意識の“自己”の世界が、意識の“自我”の世界を支えている」のだという。
これは示唆に富んだ話であるが、全体と部分の関係性に置き換えて考えると分かりやすい。つまり、全体が“自己”であり、部分が”自我“といえる。故に、“自我”は“自己”の一部なのだ。
私たちの多くの日常性は、“自我”の人格で生きている。つまり、ほんの部分に過ぎない自分を全人格と思い込んでいるとことに、人生の様々な不都合の原因をつくっているのだ。
「あなたと私は違う!」といって、相手と自分を分離して考えるのは“自我”人格の最たる特徴である。つまり、相手と自分との関係性を一切無視してしまうので、どうしても「部分(=自我)最適」に走ってしまう。「利己的・対立的・打算的・保身的」な思考に走る“自我”人格の特徴は、まさに部分に過ぎない自分を自分の全てだと錯覚してしまったところに起因する問題だといえよう。
では、全体である“自己”とは何か?これは少し、難しい。私たち一人ひとりの中に“自己”が存在しているのであるが、その“自己”の世界には地球上に住んでいる全ての人々の人格が含まれているという。それだけではなく、すでに死んでしまった過去の地球上の歴史に出てきた全ての人格も含まれているというから、自己の存在は宇宙そのものといえよう。
このような“自己”の人格は、「出逢った相手は、自分である」という自他非分離の思考であり、つねに全体と部分の関係性で物事を捉えようとするので、自他との共存性を大切にし、「全体(=自己)最適」の思考で物事を解決していくのである。
21世紀の「知のモデル」といわれている複雑系の科学は、まさに、そのような統合的な“自己”の存在性を証明しようとしているという。
自己革新とは、“自我”から“自己”へ人格を変える戦いであるといえよう。
ジャイアンツと巨象
昨日は繁忙期のため、出勤。
専務と共にお客様を表敬訪問させて頂く。
さて、ジェームスディーン主演の映画「ジャイアンツ(1956年)」を見たことがあるでしょうか。

その映画のワンシーン、大きな油田を掘り当てた時、ディーンが油まみれになって、歓喜にむせび泣く。

現代の油田は、大企業「巨象」と置き換えることができる。
スティーヴ・カプラン(著)「巨象を捕まえろ!―ターゲットは『大企業』小さな会社の社長、営業マンのための法人営業術」によれば、ビジネスは、必ず次の3つの道を辿るという。
Aカタツムリの道
大きな取引先を見つけないため、軌道に乗らない。
B流星の道
成長する事業にかかる経費を賄うために、より大きな取引先を見つけることを怠るため、最初のうちは売上も社員も急増するものの、突然死してしまう。
C巨象を捕獲する道
少数の大手取引先を開拓し、発展する。
社内に徹底させたい「巨象獲得のための基本の六原則」
(1) 一度のミスが命取り
(2) 「特別扱い」せよ!
(3) 犠牲を厭うな
(4) 長期的な展望を持て
(5) 仕事を楽しもう
(6) パートナーたれ!

巨象獲得後の致命的な過ちに注意!
(1) 巨象の期待を裏切ってしまったら……
(2) 巨象のピンチに巻き込まれた!
(3) あなたの会社のキャパシティを超えてしまった!
(4) 準備不足のまま巨象を捕獲してしまった!
(5) すべて“巨象頼み”になってしまった!
(6) 資金が底をついた!
引き継ぎは着々と
昨日、重要取引先がお越しになり、さらにはご祝儀を頂戴する。
重ね重ねのご厚情に感謝申し上げます。
また、盟友事務長かっちゃんより、銘酒「銀盤」を頂く。
夜の晩酌は昨年から大願をかけて控えているが、第一四半期(1-3月)を乗り越えたときには、ささやかな祝宴をあげたい。
ありがとうございます^^
さて、社長(見習)とはいえ、外部の方からは、(見習)ではない。
自然体でいこうにも、どうも力が入っているようだ(苦笑)
木村所長と討議の結果、来月より、当社の「役員会議」、「幹部会議」、「経営会議」の議長を仰せつかる。
会議は決して「仕事」ではないと認識しつつも、有益な場であることに変わりない。
昨晩も考えつつ、結局、自然体でと結論づける(笑)
徒然に
昨日、ストローズ会員である珍味の山ちゃんと昼食をご一緒し、その後、綺麗なお花を頂く。
その中で、自然体の大切さを教えて頂く。
ありがとうございます^^
夕刻から、異業種若手経営者の会「きんどん会」に参加する。
片町の「長八」において、美味しい海の幸を堪能する。
軽から重へ
昨日も祝福の電報などお祝いをいくつか頂く。
ストローズ会員である珍味の山ちゃんより、お祝い電報とコースターを頂く。
(『役者として、また独特の画風で芸術家としても魅力を発揮している片岡鶴太郎氏の作品です
お祝いの宴のコースターとしてお使いください』とある)
ありがとうございます^^
また、義兄と慕う会計人の先輩から直筆のお手紙と御本を頂戴する。
感謝の念で返信の手紙を認めつつ、涙が止まらない。
義兄とは、私が大学生の頃のお付き合いであり、交友は20年近くなる。
思い出話を書き始めると、なんだか感傷的になってしまうのだった。
さて、昨日の午前中、木村所長とお客様のところへご挨拶した後、近くの寿司屋でミーティング。
その場で思いつき、話すことは「軽い」として、一呼吸置くことが肝要と御指導頂く。
ひと言どうしても言いたいところをグッと我慢して自分の心情をメモし、後日、再読する。
「経験則上、あのとき感情に任せて、言わなければ良かったと感じることが少なくない」と述懐していた。
言って「しまった!」と後悔するより、メモして再読してなお、感じるところがあれば意見申し上げることとしよう。
会議中においても然り。
相手の話の途中で、絶対に割り込むことはしないと心に誓う。
割り込むことはせず、相手の言葉をメモするとしよう。
佐藤一齋の重職心得箇条の中で、「重職というのは国家の大事を取り計らうべき役のことであって、重の一字を失い、軽々しいのは悪い」との記述がある。
ここらへんから、訓練していこう^^
雪の中で心を形にする具体事例
ブログを見て頂いた尊敬する会計人の先生方より、花などの贈り物を頂く。
偉大なるカリスマ経営者と比較される機会も多いが、背伸びせずに、等身大で自然と大きくなれればと思います。
昨日のランチは、ストローズ会員と共に太陽丘のイタリアレストランで、野菜たっぷりのペペロンチーノを食す。
同席した若手経営者の心遣いにつき、以前、感嘆したことを思い出す。
昨年もちょうど雪の頃だった。
ある方を紹介したいということで、その経営者と一緒に車で向かうところであった。
玄関を出て、駐車場へ向かうと、一生懸命、私の車の雪を払って頂いている。
「ありがとうございます」との感謝申し上げると、「いえ、いえ。では、行きましょうか」と。
これには、唸ってしまった。
心を形にする最高の具体事例だと、行きの車中、賛辞申し上げていたのだった。
