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2015/03/25

「茶の本」、「一日一生」、「続・一日一生」<284>

「茶の本」、「一日一生」、「続・一日一生」<284>

 

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自宅には、ご推薦いただいた書籍やお贈りいただいた書籍が傍らにある。

 

お正月に石田進行先生からご紹介いただいた書籍を読んだ。

 

(1)、「茶の本」:岡倉天心

 

・岡倉天心は世界を見据え、日本人としての気概を持って生きた明治の知識人。

・新渡戸稲造「武士道」とほぼ同じ時期に英語で出版された。

・茶道の指南書ではなく、「武士道」等の影響で、日本人の「戦闘的精神」のみがクローズアップされることに天心は違和感を持ち、「平和的」「内省的」文化である「茶」こそ日本の神髄があると主張している。

・茶道の根本思想を「俗事中の俗事たる茶を飲む行為のようなごく日常的な営みを、究極の芸術あり宗教ととらえる日本独特の世界観」と紹介。

これは「日常生活」と「芸術や宗教」を別次元のものと分け隔てる西欧近代思想と対極にある価値観である。

 

(2)、「一日一生」:酒井雄哉(哉のノは無いのが正しい)

 

酒井天台宗大阿闍梨

1926年~2013年、比叡山長寿院住職、40歳で得度、約7年かけて約7万キロを歩くなどの荒行「千日回峰行」を80年、87年の2度満行。地球を二回、回ったことになる。

 

著書の見出しで感じたフレーズ。

 

・一日が一生、と思って生きる。

・身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す。

・ありのままの自分と、しかっと向き合い続ける。

・人からすごいと思われなくたっていいんだよ。

・歩くことが、きっと何かを教えてくれる。

・学ぶことと、実践することは両輪。

・命が尽きれば死んで、他の命を支えるんだよ。

・人は自然の中で生き、生かされている。

・82歳で、たった3万日しか生きていない。

 

(3)、「続・一日一生」

 

・今日この一日に、「ありがとう」。

・今日を大事にしなかったら、明日はない。

・自分の人生にお返ししていく。

・つまらない仕事も、つまらない人生もないんだよ。

・人生は「いま」この瞬間にしかないから。

・人は恵み恵まれ、徳は巡り巡っていく。

・「お前はこの世に何しに来た」そう問い続けよ。

・得意なことを一生懸命にやる、それが「一隅を照らす」ということ。

・苦しいときには心が成長する。

・人生には無常の風が吹きまくっている。

・仏教には、「身口意三業」とう言葉がある。身(体)と口(呼吸)、意(心、気持ち)のバランスが崩れるとうまく歩けない。

・人生に終点はなく、ただその先、またその先に行こうということだけなんですな。

・人は何度も生まれることができる。

・たたえられるようになったら気をつけよ。

・こだわらないようにすること。

・うっかりしても、ニコニコと「すんません」。

・それは、「執着」ではないかな?

・自分の原点に戻ってみる。

・無理せず、急がず、はみ出さず、力まず、ひがます、いばらない。

・病気になるのも生きてる証。

・もうだめだというとき、自分を超える自分が出てくる。

・人は助け合って、生かされているんだよ。

・人生は、だれにとってもほんのわずかな時間。

・生と死は隣り合わせ、紙一重。

・人生は夢のまた夢。

・「あいつめ、とうとう逝きよったな」と言われたい。

 

 

酒井・阿闍梨の言葉にホッとする。

私も「逝きよったな」と言ってもらえるようになりたいものだ。

 

写真…ジュリアン(2/21墨田区・向島、秀寿司の店先)

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プロフィール

名前
木村 光雄
資格
税理士
認定登録医業経営コンサルタント
情報化認定コンサルタント
趣味
囲碁とゴルフ
座右の銘
「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

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