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2020/03/25

「FORESTA」<464>

新型コロナウイルスが中国の武漢で発生してから2か月を超えた。

今では地球規模で感染者が拡大して、21日の時点で死者は一万人超に達している。

その結果、東京オリンピック・パラリンピックの延期まで検討される危機に至ってる。

 

国境閉鎖、移動禁止、外出自粛、休校措置など戦争並みの緊急事態が相次いでいる。

 

当然に経済はもちろん生活面でも影響を受けている。

 

私もフィットネスジムの休止や出張の取り止めや会議の中止を受け日常生活が不規則になっている。

 

外出しにくい生活ではインドアの時間が多くなる。

 

私はこれまでも「FORESTA.」の大ファンだが、引きこもりがちなときにはより癒しな時間になる。

 

「FORESTA」とは毎週月曜夜7時からのBS日本「こころの歌~心に残る名歌名曲を~」の14名の男女合唱団のことである。

 

高齢者にとっては懐かしい曲ばかりである。

 

その番組の中で、金子みすず「星とたんぽぼ」の詩が紹介されている。

 

「青いお空のそこ深く、海の小石のそのように、夜がくるまでしずんでる、昼のお星はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」

 

金子みすずは詩人で、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。

本名は金子テル。

西條八十の童謡に憧れ、26歳で死去するまで500余の詩を綴り全国若手詩人の憧れの的になりました。

 

ところが、結婚相手がろくでなしのDV男だった。

そして娘二人の親権を奪われて26歳の若さで毒を飲んでしまう人生でした。

 

しかし、その感性から生み出された詩は、90年経った今でも生きている。

 

歌は心を癒してくれる人生の応援歌。

 

 

写真・・鞍月セントラルパークにて。

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プロフィール

名前
木村 光雄
資格
税理士
認定登録医業経営コンサルタント
情報化認定コンサルタント
趣味
囲碁とゴルフ
座右の銘
「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

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