2020/12/15
「新型コロナウイルスに思う」<490>
今年もあと半月。
新型コロナウイルスに翻弄された一年だった。
今だ、第三波が猛威をふるっている。
今年1月20日に中国がウイルスが人から人へと感染すると報道したのが始まりだった。
それを受けてWHOが24日にコロナウイルス感染の警報を発表。
日本でも4月7日に緊急事態宣言が発出される。
その翌日の8日に発症地である中国武漢の都市封鎖が76日ぶりに解除。
5月には全国民に一人10万円の特別定額給付金が支給される。
ステイホーム(自粛生活)、ソーシャルディスタンス(三密回避)、マスク・フェースシールド、アルコール消毒・手洗い、PCR検査、医療従事者への感謝、医療体制の逼迫、オンライン、テレワーク、リモートコントロール、持続化給付金、GOTOキャンペーンなど新生活様式への移行。
12日現在、新型コロナウイルスの感染者は世界で7,114万人、死亡者は159万人にのぼる。
日本でも感染者17万人、死亡者2,595人。
ウイルスは人類にとって天敵だ。
歴史的に天然痘、発疹チフス、ペストと続いてあり、約100前の1918年、第一次世界大戦の最中にスペイン風邪が発症し、世界の3分の1が感染し2.5%の数千万人が死亡している。
ウイルスにより社会経済も打撃を受け、これから先も不透明な状況で不安が続く。
今年9月で東日本大震災から9年半、死亡者・行方不明者は2万2千人にのぼる。
人類は自然の猛威やウイルスの前には無力を感じる。
私個人もこの一年、変容を余儀なくされた。
県外へは2月の岡山倉敷が最後で、会議やイベントも軒並み中止された。
一方、自粛生活の副作用でオンラインやテレワークが常態化して新しいルーティーンが始まっている。
また、ホームステイで趣味の囲碁やゴルフに多く時間を割くことができた。
今はウィズコロナで過ごすしかなく、早期の終息を願うばかりである。
写真…
1.新進気鋭のアーチストに描いていただいた描画。
2.12/6、白山カントリー倶楽部泉水コースのラストコール杯・Cクラス(60歳以上男子と女子)でハンディに恵まれ28人中9位。ゴールドティマーク使用。
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