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  • 「韓日税務士親善協會20周年記念式典」<323>

    2016.04.25
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    15日に表記の記念式典に参加するため、韓国ソウルに出向く。

    日韓友好税理士連盟からは増田惠一会長をはじめ16名が出席した。

    会場は「コリアハウス聚仙館」。

     

    ご来賓として、別所浩郎大韓民国日本国特命全権大使、長田敬参事官、白雲攅韓国税務士会会長、朴萬成韓国国税庁国際租税管理官、日本国税庁一山梢事務官が参列。

     

    韓国税務士親善協會の会長は鄭(チョン)永華氏。

     

    2006年開催の北陸税理士会創立50周年行事の際にご協力いただいた宋春達氏(当時、ソウル地方税務士会会長)は企画副会長、李信愛氏(当時、ソウル地方税務士会国際理事)は国際副会長、金相哲氏(当時、ソウル地方税務士会副会長)は理事に就任している。

     

    顧問の張楽先生(AOTCA名誉顧問)には行事のたびにお目にかかっているが85歳近いとは思えぬ、とてもお元気である。

     

    関本和幸名誉会長と小杉益義顧問は欠席だった。

     

    私は懇親会で相談役として乾杯の音頭をとらせていただいた。

     

    この記念式典とは別行動で東京税理士会豊島支部の会員11名が消費税インボイス方式の研修をソウルの税務署と会計事務所を見学していた。

    レポートが出来たら私にもいただきたいとお願いした。

     

    16日には仁川観光へ。

    日本人街、新浦市場、仁川魚市場などに。

     

    第二次世界大戦のアメリカ軍マッカーサー元帥の銅像が韓国仁川の自由公園に立っている。

    第二次世界大戦から5年経った1950年6月に北朝鮮が韓国に侵攻。

    7月、アメリカのトルーマン大統領が韓国に国連軍として直接支援し、マッカーサー元帥を任命。

    9月、仁川上陸作戦を展開し形勢を逆転させソウルを奪回した。

    10月、アメリカ軍は平壌を展開陥落。

    それに対して中国は北朝鮮を支援するため大量の義勇軍をおくる。

    アメリカ軍は後退しソウルを放棄。

    トルーマンは休戦を決意し、1951年4月に原爆の使用を主張するマッカーサー司令官を解任。

    長い休戦交渉の結果、1953年7月27日に38度線の朝鮮休戦協定が成立した。

     

    朝鮮戦争の死傷者はアメリカの推定では中国兵90万人、北朝鮮兵45万人、国連軍兵40万人(うち韓国兵は3分の1、アメリカ兵5万4千人)であった。

    その結果、1,000万人以上の離散家族を生んだ。

     

    ドイツとベトナムは、すでに民族統一を回復したが、朝鮮のみが依然として分断されている。

    朝鮮の統一が達成されなければ真の意味で第二次世界大戦は終わっていないと言える。

     

     

    13日の韓国総選挙で朴大統領の与党セヌリ党が惨敗し任期を1年10か月を残し窮地に追い込まれている。

     

    あたかも、滞在中の4月16日はセウォル号沈没事故から丸2年にあたり、犠牲となった304人の遺族と政府の対立が続いている。

    16日の追悼式は、事故で多くの修学旅行生徒が亡くなった高校があるソウル郊外の安山(アンサン)市で行われた。

     

    船長(受刑者)や乗組員は乗客に脱出を呼び掛けずに船を脱出。

     

    船は過積載運航が恒常的だったことに海運当局の監督責任が問われている。

     

    船の引き揚げが難航し、今も行方不明9人の遺体が船内に残っている。

     

    市内には追悼式の警備に当たる警察官の多さにびっくりした。

     

    韓国の国情を身近に感じつつ、日本国もまた熊本・大分地震の被害など課題は山積していることを痛感した。

     

     

    写真…金沢城公園の玉泉院丸庭園にて。

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