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「千羽鶴の佐々木禎子さん」<550>

本年8月6日で広島被爆77年、3日後の8月9日は長崎被爆77年になる。

 

ロシアがウクライナへの原爆使用をちらつかせる中で、77年経っても核軍縮の道は遠い。

 

佐々木禎子さん(当時12歳)は、2歳のときに広島で被爆し9年後の小学6年生の秋に病のきざしが現れ、翌年2月に白血病と診断され8か月の闘病生活の後、昭和30年10月に12歳で亡くなりました。

 

禎子さんの死をきっかけに、原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰め平和を築くための像をつくろうという運動が始まり、全国からの募金で昭和33年、平和記念公園内に「原爆の子の像」が完成しました。

 

今も世界各国から折り鶴が毎年約1千万羽が捧げられている。

 

私が以前、平和記念資料館を訪れたときに佐々木禎子さんのことを知った。

 

私と生年月日が2週間しか違わず他人事とは思えなかった。

 

佐々木禎子さんが今も元気なら79歳の同年だ。

 

原爆投下の年は私も2歳、佐々木禎子さんの思いを残された我々は永遠に忘れてはいけない。

 

 

写真・・・原爆の子の像。

岸田内閣改造で岡田直樹氏が地方創生相に(8/10)。

自創経営3 2022

私の使命は、木村経営グループの長期利益の実現であることから、2018年(平成30年)入社の方から、新人研修の講師を務めている。

多くの研修企画は、知識を新人には与えるが、グループの理念や知識は誰も教えてくれない。

対象は、9名。

2021年(令和3年)入社5名。(今年で卒業)

2022年(令和4年)入社4名。

研修を終えた後の楽しみが、受講者のレポートである。

すぐに私だけでなく全社員に対し、グループウェアによって共有される。

受講者9名のうち、2021年入社のM氏のレポートが秀逸であったので、その抜粋を引用したい。

 

感想:本日の講義で強く感じたのは、会計事務所にとっては新人であるとかベテランとか関係なく、一人一人が会社の命運を担っているということを強く感じました。
僕らの嘘が最終的には社長の税理士としての資格はく奪の可能性があるということを感じるとより一層誠実に対応していかなければならないと思いました。
また、監査報告書で「特になし」というのはあり得ないということで、自分が些細だと感じる事でも、色々な情報が詰まっていて新たなチャンスに繋がることがあるかもしれないと思うと、しっかりメモをして報告する義務があると感じました。メモは会社のみならず、関与先とのクレームの際にも重要な証拠になると考えているので、疎かにすることは決してならないと思いました。
また、この昨年より続いた社長による自創経営研修で、社長自身の考え方や関与先様との接し方等学んだことは多岐にわたりますが、私自身一番重要だと感じたのは、僕らの意見を真っ先に否定することなく、聞いてその結果「面白い」や「このような考え方もある」といった社長の僕らへの接し方が一番の学びでした。経験値や人格ともに未熟なものに対して同じ目線で考えてくれたことはとても嬉しく感じました。今後、後輩が出来たときや関与先様での接し方以外に日常生活において非常に大切なことだと感じました。
今後も社長の考え方等を定期的に聞ける機会がありましたら良いなと感じ、その日を楽しみにしています。また、一緒に働ける機会ができるように日々精進したいと感じました。
お忙しい中貴重な経験をさせて頂き誠にありがとうございました。

中央大学学員会石川県支部総会 2022

新型コロナウィルス感染症第7波の中、感染症対策を盤石にして、中央大学学員会石川県支部総会を開催致しました。

8月6日(土)17時から、場所は金沢東急ホテル。

今回の総会で、大友支部長が新しく選任されました。

そして、私が幹事長に選任されまして、身の引き締まる思いです。

引き続き、事務局も兼ねますので、仕事内容は少しも変わりません。(笑)

 

総会後、本来は、中央大学学員会の久野修慈会長(福井出身)から「中央大学の現状と将来~北陸人としての気持ち」と題して、卓話を頂くところでしたが、急遽、不参加となりました。

代打として、中央大学常任理事の松丸和夫氏による「中央大学の将来について」を拝聴。

中央大学のこれからのヴィジョンが明確となりました。

 

懇親会も総会同様に感染対策を盤石にしましたが、飛沫が飛びますので、校歌を含む歌は割愛致しました。

なお、先日、ゴルフコンペ(7月18日、日曜日)も片山津ゴルフ倶楽部にて行われました。

大変、暑かったのですが、ゴルフ日和でした。

(片山津ゴルフ倶楽部を有する北陸観光開発株式会社の北川支配人も当学員であり、お世話になりました)

「税理士制度80周年」<549>

2022年7月28日に税理士制度80周年等記念式典が帝国ホテルで開催された。

私も顧問相談役・執行役員懇談会等にリアル出席する予定にしていたが、コロナウイルスの第7波が急増する中でWEB参加に切り替えた。

 

記念講演は東京大学名誉教授、政府税制調査会会長な中里実氏による「税理士制度と財政制度~専門的職業人としての税理士の地位」。

 

以下骨子のみ掲載する。

 

・申告納税制度には社会の政治的、経済的な成熟が必要。

納税者の手続法的保護が前提。

専門家の存在が必要。

 

・税理士⇒憲法の定める租税制度の運用に不可欠。

弁護士⇒司法制度、会計士⇒監査(金融商品取引法・商法)、医師⇒生命維持。

 

・専門職業人の権利と義務→税理士法第四章「税理士の権利及び義務」、バッジをつけることの意味。

 

・憲法の前提とする財政制度・租税制度を支える専門職業人という特殊性。

無償独占→弁護士法第3条との関係。

特定の業務を独占することからくる、高い倫理の保持の要請。

特に、クライアントとの関係で守秘義務が重要(税理士法第38条)。

 

・税理士制度の法制度的基盤。

職業上の関係。

納税者との関係→クライアントの利益。

当局との関係→税理士法第1条。

裁判所との関係→判例の形成への関与。

 

・税理士制度の現実的意義。

財政の根幹をなす申告納税制度に不可欠の存在。

無償独占の意義。

中小企業や個人を全国的に継続カバー。

多様なバックグラウンドを有する専門家。

 

・将来への展望。

取引の複雑化への対応の必要性。

取引の国際化への対応の必要性。

格差・貧困への対応

社会の分断・個人の孤立化への対応。

情報化の進展への対応。

新たな価値観への対応。

倫理とコンプライアンスの強化。

 

格調高いご講演だった。

 

1942年2月23日に税務代理士法成立から80年経過した。

私の年齢とほぼ同じである。

 

北陸税理士会は1956年10月5日に公益法人から税理士法に基づく特別法人への組織換えで設立された。

2022年の定期総会が66回目

となる所以である。

 

2006年に北陸税理士会創立50周年を記念し、韓国・中国に視察団(有志会員80名超)を派遣したことを懐かしく思い出す。

 

 

 

写真・・・税理士制度80周年及び第6次税理士法改正記念式典(7/28)と2006年北陸税理士会創立50周年記念誌の記念式典写真。

税理士制度80周年・第6次税理士法改正記念式典

過日、日本税理士会連合会の第66回定期総会と「税理士制度80周年・第6次税理士法改正記念式典」をWEBで視聴した。

まさにデジタル化の恩恵を受けた。

中里実東京大学名誉教授・政府税制調査会会長から「税理士制度と財政制度――専門的職業人としての税理士の地位」と題した記念講演も視聴した。

この講演受講後、会員研修を即時に申請した。(税理士は研修義務があります)

 

昭和17年(1942年)税務代理士法が制定されました。

東条英機内閣の時であり、前年の昭和16年(1941年)真珠湾攻撃(アタック ・オン・パールハーバー)を契機に始まった太平洋戦争の最中です。

昭和26年(1951年)、戦後の民主化の中、申告納税制度の適正な発展に資するため、税務代理士法に代わり、吉田茂内閣の時に税理士法が制定されました。

税理士法が制定から10年。

昭和36年(1961)の第二次税理士法改正にて、国税庁から登録事務が移譲されました。所得倍増計画で知られる池田隼人内閣の時でした。

今、税理士会で登録調査委委員会の委員を拝命しております。

当時11千人の会員が今や8万人にまで増えております。

そして、第三次税理士法改正が昭和55年(1983年)大平正芳内閣の時に、税理士法第一条に「税理士の使命」「独立した公正な立場」という文言が入る歴史的経緯があります。

なお、平成13年(2001年)小泉純一郎内閣の時に第四次税理士法が改正され、税理士法人制度が創設されております。

 

国家を支える税理士制度が今年80周年を迎えました。

感慨深いものがあります

 

「第47期碁聖戦5番勝負第2局」<548>

囲碁タイトルの碁聖戦が7月16日に金沢市の北國新聞会館で開催された。

KKBグループは2016年から協賛して7年目になる。

 

本年の碁聖戦は井山裕太碁聖と一力遼棋聖の対戦。

 

対局開始の立ち会いに参席させて頂いた。

 

結果は劣勢と見られた中で井山碁聖が中押し勝ちで2連勝。

タイトル防衛にあと1勝とした。

 

大盤解説会は結城聡九段の解説と佃優子アマ6段の聞き手で多くの人が熱心に聞き入っていた。

解説中、私が提供した碁磐石を紹介して頂く。

 

翌日17日に囲碁サロン石心で結城聡九段の指導を受けた。

四子局で9目負けだった。

 

夕方から結城聡九段を囲んでの食事会。

 

楽しい団欒の一時だった。

 

 

写真・・・碁聖戦の協賛記事と対局開始時の立ち会い(中央)。

 

MMPG地域インフラを守る「医療の担い手を探す仕組み」M&A企画 2022

現在、MMPG(メディカル・マネジメント・プランニング・グループ)の外部提携委員会で副委員長を拝命し、承継を担当しています。今年も、表題タイトルの企画を担当しました。

先日、オンライン会議にて、株式会社日本M&Aセンター、総合メディカル株式会社の2社が講師を担当する企画を立案した次第です。
わたくしが露払いをとして、前座を担当。
テーマは、「みんなが幸せになる事業承継」
山田洋次監督の映画のようなタイトルではありますが、2社に繋げたいと思います。
地域のインフラである医業の承継をどうするか。先ず、診療所の院長・理事長は、70歳でほぼ半減しているという厳然としたデータがあります。総合メディカルが有する9万件のデータから抽出したものです。少なくとも承継には5年は必要ですから、後継者を探すタイミングとしては60歳以上からではないでしょうか。簡単な質問事項を記載し、MMPG承継サイトにアップすれば、日本M&Aセンターと総合メディカルが後継者候補を見つけてくれます。
今年の企画は、「コロナ禍後の事業承継」をテーマとします。この承継サイトが地域インフラを守る「医療の担い手を探す仕組み」として機能することを心から祈念しております。

計画立案の夏到来 2022

今年も梅雨が明け、夏が来ました。

私の夏は、木村経営グループの次期の事業発展計画と予算立案の思考時期であり、暑くなると来期(第49期 令和4年10月1日~令和5年9月30日)のことを考えています。

来期から、いよいよ50名超体制となります。

私の四季は、春は会務(北陸税理士会)、夏は計画、秋は調査(税務調査)、冬は繁忙(確定申告)で表現できます。

季節は巡り、私の四季も移り変わります。

このルーティンを確立してから、猛烈に時が過ぎるのが早くなったような気がします。

会社行事の他に、北陸税理士会を中心とした業界行事を予定を入れますと、あら不思議、半年先までなんとなくスケジュールが埋まっていくんですねぇ。

私の生活の中心は、木村経営グループであり、グループの経営が安定しないと業界活動も出来ません。会社の基盤を強力に固めていきたいと思っております。

「第26回参議院通常選挙」<547>

7月10日に投開票され、自民党は単独で改選過半数63議席を確保し大勝した。 
公明党13議席を含め与党で76議席を確保した。 
また、改憲勢力は自公両党と維新、国民の4党に改憲に前向きな無所属を含め82議席以上を得て、非改選の84議席と合わせて3分の2に達した。 
立憲民主党は6議席減らし17議席に後退した。 
日本維新の会は改選議席から倍増の12議席となり比例代表の獲得議席は立民を上回った。 
 
開票2日前の8日、安倍晋三元首相が奈良県での選挙応援演説中、凶弾に倒れた。 
安倍氏は旧民主党政権下で低迷していた日本経済を好転させ、日本の存在感を高めた功績は計り知れない。 
この日本で白昼テロが、喪失感や脱力感に襲われる。 
 
岸田首相は国会での憲法論議の活性化に期待を示した上で「できるだけ早く具体的な内容について発議に必要な3分の2の結集を図っていきたい」と語った。 
 
石川県選挙区では、岡田直樹氏が4選を果たした。 
私は2014年12月より税理士による岡田直樹後援会の会長をつとめてから2回目の当選になる。 
次の内閣改造人事で大臣就任が取り沙汰されており嬉しい限りである。 
 
また、私が会長をつとめる日本医業経営コンサルタント連盟の推薦候補者6氏は全員当選した。 
・船橋利実(としみつ)氏 
北海道 61歳 
・星 北斗氏 医師 
福島県 58 
・岡田直樹氏 石川県 60 
・松下新平氏 宮崎県 55 
・自見英子(じみはなこ)氏 
比例代表 医師 46 
・友納理緒氏 比例代表 
看護師、弁護士 41  
 
27日に当選お祝いのご挨拶に議員会館へ出向く予定にしている。 
 
 
写真・・・参議院選挙の北國新聞記事(7/11) 

自創経営研修2 2022

私の使命は、木村経営グループの長期利益の実現であることから、2018年(平成30年)入社の方から、新人研修の講師を務めている。

多くの研修企画は、知識を新人には与えるが、グループの理念や知識は誰も教えてくれない。

対象は、9名。

2021年(令和3年)入社5名。

2022年(令和4年)入社4名。

研修を終えた後の楽しみが、受講者のレポートである。

すぐに私だけでなく全社員に対し、グループウェアによって共有される。

受講者9名のうち、2022年入社のT氏のレポートが秀逸であったので、その抜粋を引用したい。

 

本日は木村社長による自創経営研修の2回目に参加させていただきました。
事業発展計画書に沿ってこの会社の歴史を振り返り、この会社がどのような困難を乗り越えどのように成長してきたのかを知りました。

 

今回の研修で特に心に残った部分は「ランクアップの三角形」についての部分です。仕事の中には、①成熟業務領域②中心業務③未開拓業務の3つの領域があり、この3つの領域から成る三角形を拡大していくことが個人、組織の成長の証であるというものです。そして大切なのは①の十分にできている業務だけで満足するのではなく、③のまだやったことのない業務に自ら取り組んでいくことだと学びました。私自身少し慣れた業務だと安心し、初めての業務だと不安で進んで挑戦していないという状況だったので、未開拓の業務に挑戦し能力を向上につなげていきたいです。

 

また、今回のお話の中でお客様のデータの蓄積を大切にするというものがありました。下請けの関係からスタートし、そのお客様の財務データを蓄積していくことで、お客様にとってなくてはならない指導する立場へと変わるのだと教えていただきました。膨大な財務データに触れる事でその会社の経営をより深く理解できると思いますし、相手からの信頼も厚くなると思うので、新しい業務への挑戦だけではなく記帳代行などの基本の業務も丁寧に行うよう心がけます。

 

研修を通して、時代が変わっていく中で社長や役員の方々、先輩方が試行錯誤を繰り返してきたことで今の会社があること、そして若手の私達に期待して指導してくださっていることを改めて感じました。今後は自分のためだけではなく誰かのために、という意識を持ちながら未来に向けた努力をし会社の発展に貢献したいです。

本日は貴重な研修の機会をいただきありがとうございました。