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節目のタイミング~誕生日2016年

誕生日の5月5日(木)、46歳となりました。
当税理士法人では、社員全員の寄せ書き入りのバースデーカードを該当者に朝礼時に渡すことにしています。毎年のポジティブなルーティン行事です。
いつも、わたくしがプレゼンテーターとして、渡しているのですが、私の場合、いつも会長から頂いています。そのカードには、 私への期待やメッセージ、中には褒め言葉が載っております。改めて、たくさんの人に支えて頂いているな~と思います。ありがとうございます!すでに習慣化している3年日誌を読み返すと、5月5日の誕生日に関し、感謝のルーティンが繰り返されています。

誕生日は、私の大事な節目の一つです。節目の時に、私の周囲の人達にお役立ちできるよう決意することにしています。

私の節目として、正月(1月)、確定申告(3月)、誕生日(5月)、決算日(9月)、株主総会(11月)などがあります。それぞれの節目の3年日誌には、それぞれの状況に応じたルーティンが繰り返されています。あと何冊の3年日誌を書き込めるのだろう?節目に良いポジティブを乗じて、いい原因と結果の連鎖を綴っていければと思います。

「井山裕太囲碁棋士が全七冠同時制覇」<324>

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人工知能「アルファ碁」が、3月9日~15日に韓国の世界トッププロ棋士「イ・セドル氏」と相まみえた五番勝負は、イ・セドル氏が第四局で一矢を報いたものの、4勝1敗でアルファ碁の圧勝に終わった。

アルファ碁は2015年10月の時点で、3000万局の自己対局をこなしたという。

地球上にプロ棋士が1000人いるとして、毎日対局したとしても一年当たり約20万局だから、その150年分にあたる。

今後は、コンピュータとプロ棋士の組合わせが生み出すイノベーションへと焦点が移るだろう。

この深層学習(ディープ・ラーニング)はビジネスにも応用される方向だ。

 

その1か月後の4月20日、今度は日本の囲碁界で井山裕太棋士(26歳)が、前人未到の七冠独占を3年越しに決めた。

名人、棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖の6冠に加え、最後に残った十段のタイトル奪取に成功。

1976年に七大タイトル戦がそろった日本プロ囲碁界の歴史に金字塔を打ち立てた。

 

かって、将棋では1996年に羽生善治名人が将棋界の七冠独占を達成している。

 

何よりも脳の前頭葉の集中力とタイトル戦を次々とこなしていくスタミナは驚異的だ。

 

囲碁は盤面が広い。

「部分」を超えた「全体」を見るのが大切で難しい。

ある部分だけとれば最良の手が、全体から見るとそうとは限らない。

そこを見抜く力がなければ、トップに立ち続けることは出来ない。

 

私も囲碁の魅力にとりつかれた一人で、囲碁人口が世界で70か国4000万人、日本で300万人といわれるが、このところの人工知能や七冠独占などの話題で囲碁界はさらに関心が高まるに違いない。

 

 

写真…ツツジ(4/27しいのき迎賓館近く)

全員で同じノートを共有する意味について

!cid_148112BB-37F3-40BB-80F0-00E11F6F784A数年前から皆で同じノートを共有しています。

目標完了への思考のプロセス、原因と結果の関係を記しておけば、それはそれは立派な知的資産。

仕事が出来る方ほど、段取り(やるべきこと)を書きだしており、それを着実に実行しています。こういう進捗状況を上司・部下間で共有したい。そんな意図を込めて同じノートを共有しました。

五里霧中のスタッフには、それなりの苦悩がノートに反映されるはず。目標完了しているスタッフには、それなりの成功の軌跡が記されているはず。皆の苦悩や栄光の状態を記してほしい。結果に至る原因の記録がこのノートの意義。ここらへんの意図をくみ取ってほしい。そんな願いにも似た意図をわかっていただけると良いのですが。。。

 

「韓日税務士親善協會20周年記念式典」<323>

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15日に表記の記念式典に参加するため、韓国ソウルに出向く。

日韓友好税理士連盟からは増田惠一会長をはじめ16名が出席した。

会場は「コリアハウス聚仙館」。

 

ご来賓として、別所浩郎大韓民国日本国特命全権大使、長田敬参事官、白雲攅韓国税務士会会長、朴萬成韓国国税庁国際租税管理官、日本国税庁一山梢事務官が参列。

 

韓国税務士親善協會の会長は鄭(チョン)永華氏。

 

2006年開催の北陸税理士会創立50周年行事の際にご協力いただいた宋春達氏(当時、ソウル地方税務士会会長)は企画副会長、李信愛氏(当時、ソウル地方税務士会国際理事)は国際副会長、金相哲氏(当時、ソウル地方税務士会副会長)は理事に就任している。

 

顧問の張楽先生(AOTCA名誉顧問)には行事のたびにお目にかかっているが85歳近いとは思えぬ、とてもお元気である。

 

関本和幸名誉会長と小杉益義顧問は欠席だった。

 

私は懇親会で相談役として乾杯の音頭をとらせていただいた。

 

この記念式典とは別行動で東京税理士会豊島支部の会員11名が消費税インボイス方式の研修をソウルの税務署と会計事務所を見学していた。

レポートが出来たら私にもいただきたいとお願いした。

 

16日には仁川観光へ。

日本人街、新浦市場、仁川魚市場などに。

 

第二次世界大戦のアメリカ軍マッカーサー元帥の銅像が韓国仁川の自由公園に立っている。

第二次世界大戦から5年経った1950年6月に北朝鮮が韓国に侵攻。

7月、アメリカのトルーマン大統領が韓国に国連軍として直接支援し、マッカーサー元帥を任命。

9月、仁川上陸作戦を展開し形勢を逆転させソウルを奪回した。

10月、アメリカ軍は平壌を展開陥落。

それに対して中国は北朝鮮を支援するため大量の義勇軍をおくる。

アメリカ軍は後退しソウルを放棄。

トルーマンは休戦を決意し、1951年4月に原爆の使用を主張するマッカーサー司令官を解任。

長い休戦交渉の結果、1953年7月27日に38度線の朝鮮休戦協定が成立した。

 

朝鮮戦争の死傷者はアメリカの推定では中国兵90万人、北朝鮮兵45万人、国連軍兵40万人(うち韓国兵は3分の1、アメリカ兵5万4千人)であった。

その結果、1,000万人以上の離散家族を生んだ。

 

ドイツとベトナムは、すでに民族統一を回復したが、朝鮮のみが依然として分断されている。

朝鮮の統一が達成されなければ真の意味で第二次世界大戦は終わっていないと言える。

 

 

13日の韓国総選挙で朴大統領の与党セヌリ党が惨敗し任期を1年10か月を残し窮地に追い込まれている。

 

あたかも、滞在中の4月16日はセウォル号沈没事故から丸2年にあたり、犠牲となった304人の遺族と政府の対立が続いている。

16日の追悼式は、事故で多くの修学旅行生徒が亡くなった高校があるソウル郊外の安山(アンサン)市で行われた。

 

船長(受刑者)や乗組員は乗客に脱出を呼び掛けずに船を脱出。

 

船は過積載運航が恒常的だったことに海運当局の監督責任が問われている。

 

船の引き揚げが難航し、今も行方不明9人の遺体が船内に残っている。

 

市内には追悼式の警備に当たる警察官の多さにびっくりした。

 

韓国の国情を身近に感じつつ、日本国もまた熊本・大分地震の被害など課題は山積していることを痛感した。

 

 

写真…金沢城公園の玉泉院丸庭園にて。

MMPG優秀者表彰2016

!cid_75834087-0BBB-48BB-ADB0-88FA40F4BEA5先日、MMPG(医療・福祉界の健全発展を目的とした会計事務所の集団)が主催する資格認定試験の優秀者表彰がありました。表彰会場は、東京のホテルイースト21。

左の写真は、当事務所のN氏(平成26年10月1日に設立した税理士法人木村経営ブレーン第一号社員)の表彰シーン。

MMPG川原理事長(私の大学の先輩でもあります)と固く握手を交わすN氏。良い経験になりました。そして、心から誇りに思うぞ!

昨年のT氏に続く、連続表彰となりました。優秀者表彰が彼らの節目となり、どんどん成長していってほしいと席上から祈っていました。

 

 

半期を振り返り、次の半期を皆が発表する場を共有してみた

!cid_7C9B9372-86E1-45C0-8F8F-7BB857EDAD4B当法人の決算期間は、10月1日から9月30日まで。したがって、3月31日は中間決算日であります。昨日の土曜日、半期を振り返り、次の半期を皆が発表する場を共有してみました。(右写真は、私の冒頭の挨拶のときもの)

その挨拶の中で、個人の成長と事業発展の方針を改めて確認しました。

皆、誰もが仕事の中に三つの領域を持っています。

 

①十分にできている業務分野。この分野は、自分の部下や後輩たちに引き継いでいくべき分野、又は効率化を進めていく領域です。

②今、自分にとって一番大切な仕事・中心的な業務分野。この分野は自分にしか出来ない領域であり、まだまだ改善していくべき領域です。

③これからチャレンジするべき業務分野。この分野を開拓していくことが、個人にとっての能力開発であり、上司・先輩から引き継いでいくべき領域です。

 

この3つの領域をそれぞれの役割の中で伸長させていくことを確認しました。その後、スタッフから過去の振り返りと未来への打ち手を聴きました。うーん、そうか!すでに目標達成している方や、すでに来期の種蒔きに突入している方、五里霧中状態の方や無我夢中の方、日々のポジティブなルーティンを確立するべく奮闘している方などなど、皆様の現在の状態がわかりました。来期のこの時期に、また中間期を振り返る場を共有したいと思います。

「遺言公正証書を作成してみる」<322>

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お客様に「遺言公正証書」の作成を薦める立場上、自身も体験すべきと思い、確定申告期間中に金沢公証人合同役場に出向き手続きをした。

 

手続きの手順は以下の通りです。

 

1、公証人役場の場所を確認する。

 

2、役場に電話してから説明を受けに出向く。

 

公証人や書記と名刺交換する。

 

3、自分の現在の財産債務の概算を算出し、相続が発生したときの遺産分割の内容を検討する。

 

4、遺言者の葬儀費用を遺言者の財産から控除するか、あるいは相続人が支払うか決める。

 

5、財産の裏付け書類を取得する。

 

(1)、市役所へ…自分(被相続人)と相続人の登記簿謄本。

自分(被相続人)の印鑑証明書。

(2)、法務局へ…すべての不動産の登記簿謄本。手数料は土地建物の1筆ごとに600円。

自社株がある場合は会社の登記簿謄本。1社600円。

(3)、公証人手数料を算出する資料として、預貯金や有価証券の時価明細。

自社株の評価明細。

固定資産税課税明細書(評価は土地×1.4、建物×2.0)。

手数料は遺産の額に基づき算出される。

 

6、遺言執行人を指定するとともに、公正証書作成の立ち合い人として証人を2人お願いする。

証人には相続関係者はなれない。

 

7、公証人役場から遺言公正証書の文案と手数料の金額をFAXしていただき確認する。

 

8、公正証書作成当日には自分と証人2人で役場に出向く。

予め算定された手数料を現金で持参する。

自分は実印、証人は認印を持参する。

証人2人へ謝金を支払う。

 

9、公正証書の原本は役場にて20年間保存される。

正本は遺言執行者へ、正本のコピーは相続人に渡す。

謄本は遺言者が保管する。

 

 

「留意事項や気付いたこと」

 

1、公正証書作成手数料は相続人毎の相続財産価格により算出される。

手数料算定基準は公証人役場のホームページに掲載されている。

遺産の額は不正確でも遺言公正証書の効力には影響ない。

公証人は届け出を善意として受理する。

 

2、手数料算出時の財産は現在保有分であって相続時精算課税の相続時合算分は除かれる。

 

3、配偶者への居住不動産贈与の特例を検討する。(2,110万円が控除される上に相続財産からも除かれる。)

 

4、遺言能力があるうちに作成する。

痴呆などになると成年後見人制度の援用が必要になり煩雑である。

それを回避するために任意後見人制度がある。(ブログNO・320にも掲載)

任意後見人制度とは本人が契約の締結に必要な判断能力を有している間に、将来自己の判断能力が不十分になったときの後見事務の内容と後見する人を、自ら事前に契約によって決めておく制度です。

 

5、生命保険契約がある場合は確認しておく。

 

6、自社株の暦年贈与を検討する。

 

7、事業承継税制の納税猶予制度の検討。

 

ただし、猶予制度を利用しても条件が満たさなくなった時点で延滞税が高額になり存続が脅かされる場合がある。

 

8、相続時の直前3年贈与加算に留意。

 

9、遺言公正証書を作成しても、その後に遺言が作成された場合は最新の遺言が優先される。

 

 

「百聞は一見に如かず」、遺言公正証書を作成する過程でたくさんの気付きを与えていただいた。

 

手間と手数料がかかるが、十分引き合うと思う。

 

皆様も作成してみてください。

 

 

写真…木蓮(4/10、白山カントリー倶楽部・松風コース)

保険提案をロジカルに考えてみた

!cid_BBDD4E56-7BB2-4907-841D-DC575B5E7D03先日、業界の会合・研修会で保険提案をロジカル(動機×感情×技)に考えてみました。

テーマは、事業承継と後継者への付保提案。

事業承継とは、個人の有限性と法人の継続性(ゴーイングコンサーン)という課題を解決するものと考えております。オーナーが亡くなったら、事業も消滅。そうすると、日本経済も成り立たない。オーナーの死亡、病気、介護に対応するにはどうしたらよいか日々考えているわけすね~。

ただ、オーナーが60歳を超えると、保険料の高負担が問題となります。お金が無尽蔵にあればこの問題が瞬時に解決。ただ、こういう中小企業は皆無。この時、事業承継計画に後継者への付保割合の比重を一気に高めていく。事業承継と保険を一緒に考え、先代と後継者の保険割合の黄金比を決める。その黄金比は何が適正か。後継者の成熟度を勘案しながら、毎月、伺って長期的に考えるほかないでしょうね~。事業承継と付保提案のタイミングを合わせていくことが重要ではないか。こういうことをつらつらと考えておりました。

「メビウスの会、発起人会」<321>

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私が呼び掛け人となり、(公社)日本医業経営コンサルタント協会の目的に賛同し、協会の活動を側面から支援するとともに会員相互の親睦を図ることを目的に、「メビウスの会」を発足するべく、2日に発起人会を畠善昭先生のお世話で石川県七尾市和倉温泉「美湾荘」で開催した。

 

設立総会は6月24日に東京で行う予定としている。

 

発起人は、向江健治(福岡)、杉田圭三(埼玉)、石渡宏道(横浜)、飯田昭夫(静岡)、畠善昭(石川)の方々と私の六人。

 

会員は、原則として協会会員で本会の目的に賛同する者とし、協会会員二名の推薦を経て役員会が承認した者とする。但し、本会役員は除く。

本会役員を除く理由はメビウスの会が将来、協会のために政治活動をする場合の配慮からである。

本会役員は公益社団法人ゆえ政治活動が出来ないため。

 

事業は協会の目的に賛同する団体と個人への支援と会員相互の交流親睦等である。

 

発起人会の翌日は発起人六名で「能登島ゴルフアンドカントリークラブ」でゴルフを楽しむ。

意外と調子良く、6年前に記録した過去3位タイの94に並ぶ。但し、ゴールドティー。

 

この「メビウスの会」は日本の医業経営コンサルタントの発展に寄与すると信じている。

 

写真…自宅の花。

中間レビューと会社説明会

!cid_31D35A42-CEF3-4B5A-99FA-4B11A6A35C70平成27年10月1日から、半期が過ぎました。そして、目標中間結果報告書を書き、みんなの報告書の参考にしてもらおうと思い、社内のグループウェア(当社はデスクネッツを採用)にアップした次第です。4月16日(土)、全員が半期を振り返り、次の半期の狙いを説明するのです。

さて、4月1日に会社説明会を行いました。今回から、主任級のスタッフの体験談を取り入れましたところ、学生さんの心に刺さっていくのを体感しました。やはり20代の若者には20代の方が伝わると確信しました。次回は5月11日(水)10時からです。

蛇足ながら、学生諸氏に「当社は何屋さん?」を説明していると、かつての情熱がこみあがってきました。そうそう、初心回帰。本を読んだり、学習することは無駄かもしれない。ただ、無駄とはわかっていても学習し続けることこそ、人間の知性や勇気につながると信じたい。こんなことを伝えました。当社のスタッフにも伝わることを確信しつつ。。。この企画イイね。