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宝在心

「木村経営ブレーン」グループは、北陸3県の中堅・中小企業、医療介護福祉機関のお客様に 税務会計業務・経営コンサルティングを提供しております。「木村経営ブレーン」グループが 社会のインフラとして必要な存在であり続けるにはどうしたら良いのか。 ブログを通じて日々の思考を綴っております。 私の学暦(学習暦)をご覧ください。

  • ストーン・キャット

    2010.09.13

    何のためにこの仕事をやっているのかという目的をわかったうえで仕事をしているかどうか。
    本当に大事なことだと思います。
    手段や方法が目的にすり替わっていることが多いです。
    使わない書類、アウトプットしない書類をよく考えもせずにインプットしていないでしょうか。
    宋文洲氏の著書『やっぱり変だよ 日本の営業』より、ストーン・キャットについて引用します。
    ストーン・キャット
    欧州のある古い教会での話です。教会の神父が、野良猫を飼っていました。彼が祭壇の前でお祈りをするときも猫が彼に悪戯したりするため、お祈り中には猫を紐で祭壇の脚につなげるようにしました。
     やがてこの神父が亡くなり、二代目の神父がその猫を世話して同じようにお祈り中に祭壇の脚に猫をつなげるようにしていました。
     三代目の神父はいつも猫を祭壇の脚につなげる先輩神父のことを思い出し、自分も猫を飼って同じようにお祈り中に猫を祭壇の脚につなげていました。
     四代目の神父は、面倒臭がり屋で生きた猫ではなく石の猫を作り、祭壇の足の横に置くようにしました。そして、五代目の神父は、床に置かれている石の猫を邪魔だと思い、祭壇の上に置きました。
     そして六代目以降の神父たちは、常に石の猫に向かってお祈りをするようになり、いつのまにかこの教会ではあの石の猫は祭壇上の神聖なる存在になり、誰もその経緯を知りません。
     これがストーン・キャットの話です。我々人間は、いつもやっていることを神聖化する癖があります。長くやってきたことに対しては、必ず意味があると思い込んでしまいます。つまり、その時代や状況に応じてたまたまできた制度や仕組み、方法などをしばらく続けると、まるで神聖なルールのようになってしまい、誰もその存在理由と合理性を問わなくなります。
    以上、『やっぱり変だよ 日本の営業』宋文洲著 日経BP出版センター 2002年 .212~213頁より引用。

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