2016/04/10
保険提案をロジカルに考えてみた
先日、業界の会合・研修会で保険提案をロジカル(動機×感情×技)に考えてみました。
テーマは、事業承継と後継者への付保提案。
事業承継とは、個人の有限性と法人の継続性(ゴーイングコンサーン)という課題を解決するものと考えております。オーナーが亡くなったら、事業も消滅。そうすると、日本経済も成り立たない。オーナーの死亡、病気、介護に対応するにはどうしたらよいか日々考えているわけすね~。
ただ、オーナーが60歳を超えると、保険料の高負担が問題となります。お金が無尽蔵にあればこの問題が瞬時に解決。ただ、こういう中小企業は皆無。この時、事業承継計画に後継者への付保割合の比重を一気に高めていく。事業承継と保険を一緒に考え、先代と後継者の保険割合の黄金比を決める。その黄金比は何が適正か。後継者の成熟度を勘案しながら、毎月、伺って長期的に考えるほかないでしょうね~。事業承継と付保提案のタイミングを合わせていくことが重要ではないか。こういうことをつらつらと考えておりました。
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