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宝在心
「木村経営ブレーン」グループは、北陸3県の中堅・中小企業、医療介護福祉機関のお客様に 税務会計業務・経営コンサルティングを提供しております。「木村経営ブレーン」グループが 社会のインフラとして必要な存在であり続けるにはどうしたら良いのか。 ブログを通じて日々の思考を綴っております。 私の学暦(学習暦)をご覧ください。
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新人向け自創経営3 2020
2020.08.16先日、第3回新人向け自創経営研修を行いました。
最終回の内容は、会計学。
当時、金城大学短期学部の講義にて使用していた「会計学総論」のテキストを参考書としました。
著者の田中靖浩氏による「経営が見える会計」は、会計学を知らない素人にも理解できるよう分かり易く書かれた本です。
このテキストを用い、会計の本質を講義させて頂きました。
最後に6名の受講生のうち、最も早く提出いただいた感想を転載します。
よく出来ました!
学びのポイントを以下にまとめます。
1 まず企業会計は体系的に成立しており、普段の業務では制度会計に従って行っていること。つまり財務会計における強制的な制度会計を税法等のルール遵守のもと実務に落とし込んでいるということ。
2 日本の法人の大多数が中小企業で構成されていること。そのなかでもサービス業、不動産業、建設業、小売業が多くの割合を占めている。
3 貸借対照表は、投資&リターンの循環であること。資本(自己資本、他人資本)を投入し、モノ等へ転嫁し再びカネを生成する流れがベースであること。
4 間接金融と直接金融の考え方から小口出資の概念が生まれていること。会社における資金調達方法には、銀行借入・社債発行・株式発行があること。
5 収入支出から収益費用への変換には、減価償却や繰延資産、引当金の概念も理解が必要であること。
大別しますと以上の5つにまとめられます。
今日の研修によって、実際に実務でも売上が伸びているのにもかかわらず金が少ない現象を見たときの疑問も解決したように思います。
研修内でありました推奨図書はもちろんのこと、IFRSについても興味がわいてきましたので関連文献を読んで業務に活用できるようにしたいと思います。以上
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コメント、光栄であります。
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