2010/11/01
どのような会社が儲かっていますか?
先日、日本M&Aセンターの次世代研修を受講してきた。
内容を抜粋して、まとめました。。。
どのような会社が儲かっていますかとの質問をよく受けます。
納期が短い会社ほど儲かると答えております。
回転率の高い会社ほど儲かります。
コスト削減の本質は、円単位ではなく、工程数の削減です。
QBハウスの事例を見てみましょう!
10分千円の床屋と1時間四千円の床屋と時間単価どちらが高いか。
10分千円の1時間当たりの単価は六千円となります。
QBハウスはどれだけ回転率を上げ、工程数を削減しているか検証してみましょう。
1.両替しない(スタッフの時間を遣わせない)
2.待合の椅子(簡略化)
3.テクニック(バリカンの多用)
4.工夫(オリジナルの掃除機)
5.広告宣伝(10分間を無駄にすることなく、鏡を広告宣伝として利用している!)
蛇足ながら、対応も悪く、接遇すら省力化している。
QBハウスの経営者は、医療機器の卸出身であり、従前の床屋の発想ではありません。
全く違う発想で経営をしています。
たとえば、サービス業には製造業の手法を用い、製造業にはマーケティングの手法を用いることもその一例です。
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