2023/06/11
自創経営研修2 2023
私の使命は、木村経営グループの長期利益の実現であることから、2018年(平成30年)入社の方から、新人研修の講師を務めております。
多くの研修企画は、知識を新人には与えるが、グループの理念や知識は誰も教えてくれません。
対象は、8名。
2023年(令和5年)入社4名。
2022年(令和4年)入社4名。
研修を終えた後の楽しみが、受講者のレポート。
すぐに私だけでなく全社員に対し、グループウェアによって共有されます。
受講者8名のうち、2022年入社のMさんのレポートが秀逸であったので、その抜粋を引用したい。
「木村社長による自創経営研修に参加させていただきました。
中でも一番心に残っているのは、自分のことばかり考えていると人は後ろ向きになり、他のためを考えると前向きになるという言葉です。先輩とお客様の元へ訪問した際、自分の会計処理の速さ、正確さ、正しく数字を報告することを考えていました。
しかし、お客様が何を求めているのかを考えることが大切なのだと気づかされました。経営状況の報告だけでなく、納税スケジュールであったり、最近では補助金に関しても社内で話題になっているように、お客様のニーズは何かを把握し、自分の付加価値を提供できるようになりたいと思いました。
また、コミュニケーションは伝わっていないことが前提というお話も印象に残りました。言った、言っていないをなくすためには証拠(メモ)は必要であり、監査報告書はそのためにあることがわかりました。日頃からメモをとることは意識しているので、これからも続けていきたいです。
メモだけでなく、普段の話し方でも伝わり方は変わってくると思いますので、同行監査や社内研修、セミナー等の際には、上司、先輩方の「話し方」にも目を向けて、吸収していきたいです。
本日は研修に参加させていただき、ありがとうございます。」
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