2025/05/05
「ナタリー」<648>
知人の作家・福ゐ行介氏の既刊「シロガミ」、「彩雲」に続く第3作「ナタリー」を親書とともに贈呈いただく。
4/23に幻冬舎から発売されている。
帯にあるストーリーは、
写真家の「僕」は、アメリカ東部の小さな町でナタリーと出会い、恋に落ちる。
二人は時を共にし、未来を語り合うが、ナタリーはメラノーマという病に倒れる。
無保険の彼女に残された道は、日本で治療を受けること。
しかし、すべてが遅すぎたー。
「僕」はナタリーの遺灰を抱えて旅をしながら、不平等なアメリカの医療制度と向き合い、彼女が求めた理想を追い続ける。
悲しみの先にある、新たな希望の軌跡とは。
国境も制度も超えて、ただ守りたかった命がある。
人を愛するということ、人生の意味を問いかける一冊。
詳しくは、お買い求めいただきお読みください。
福ゐ行介こと坂井浩介氏とは34年の付き合いになる。
1956年福岡生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒。
MMPG(メディカル・マネージメント・プランニング・グループ)の役員、大学非常勤講師在任中から作家活動に入る。
いつかは有名作家になる逸材で、期待しております。
(写真)
・「ナタリー」と親書
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