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宝在心

「木村経営ブレーン」グループは、北陸3県の中堅・中小企業、医療介護福祉機関のお客様に 税務会計業務・経営コンサルティングを提供しております。「木村経営ブレーン」グループが 社会のインフラとして必要な存在であり続けるにはどうしたら良いのか。 ブログを通じて日々の思考を綴っております。 私の学暦(学習暦)をご覧ください。

  • 後継社長に必要なもの

    2012.04.23

    (後継社長に必要なもの)
    事業承継に携わる中で、親族内外を問わず事業承継がうまくいった後継社長とそうでない社長の共通点があるように感じます。
    それは、頭の良い後継者が、良い後継社長とは必ずしも言えないということです。
    人格とか徳という言葉ではなく、愚直なことを継続できる資質が必要ではないかと日頃、考えておりました。
    (後継社長の十分能力)
    後継者には頭の良さではなく、もっと人間の基本的資質が必要だ。
    こうした漠然としたものがありましたが、上原春男先生の著書『成長するものだけが生き残る』をパラパラと読んでいて、視界が一気に開かれました。
    「雑用こそきちんとこなす「度量」で人は測られる」(126~130頁)に回答がありました。
    それは、「やさしさ」です。
    人間の能力=IQ(知力)×EQ(忍耐力、行動力、熱意、やさしさで表される人間力)
    この「やさしさ」こそが、人間の度量と成長力を測ることができる指標と書かれており、全くその通りと思います。
    (将来の成長力を測るある実験)
    上原先生は、長年、人のやさしさを見る「実験」を行なっています。
    研究や実験で忙しそうにしている学生に、わざと「おなかがすいたから、パンを買ってきてくれないか。」とお使いを頼みます。それに対して学生がどんな反応を示し、将来どのように成長していくかを多数のサンプルから統計を取っています。
    学生の反応パターンは以下のとおり。
    ①「はい。すぐ行ってきます」と二つ返事ですみやかに席を立つ
    ②「わかりました」とやりかけの仕事をすぐに一段落させてから行く
    ③「これをしてから行きますから、少し待ってください」と当面の仕事を優先させる
    ④いかにも気乗りのしない様子で、黙ってしぶしぶ席を立つ
    ⑤「なんで、私が先生のパンを買いにいかなくてはいけないのですか」と食ってかかり、結局行かない
    読者の皆様はどのパターンでしょうか。
    この実験を始めた頃の学生は、すでに定年を迎えており、学生の行く末を観察すると、結果として、①と②のようなやさしい反応を見せた学生は、ほとんど成績も伸び、いい仕事に就き、満ち足りた人生を送ったという。
    一方、④や⑤のような反応をした人は、仕事を転々としたりして、あまり幸せそうな人生を送っていない。
    師匠や上司から頼まれたことは、「Yesかはい」。
    愚直に素直に生きる。
    「頼まれごとは試されごと。」
    これからも挑戦していきたいものです。。。

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